氏 名
庄村 勇人(教授)
SHOMURA Hayato
担当科目
学 部基礎演習1、応用演習1、専門演習1、専門演習2、行政法1、環境法、特設科目B(警察・消防 法学特講)、特設科目B(法務演習1)、教養特設科目B(データサイエンス・AI入門) 
大学院公法研究指導1、行政法4(行政救済法) 
研究分野
行政法
研究の紹介
行政の民間化問題について研究しています。例えば、郵政事業の民営化にみられるように事業そのものを民間化したり、施設の設置・運営など一部をPFI事業や指定管理者として民間の事業者に委ねたりすることによって生じる法的問題について、行政の公共性確保といった観点から研究しています。また、最近は、自然環境保護行政や地方自治に関する問題にも興味を持っています。
主要業績
論文「郵政事業におけるユニバーサルサービス規制と消費者組織」榊原秀訓編『行政サービス提供主体の多様化と行政法』(日本評論社、2012年)
論文「PFI法と個別法との関係についての法的考察」法の科学50号近刊
論文「生物多様性保護手法としてのSSSI通告手続の検討」榊原秀訓編『行政法システムの構造転換-イギリスにおける「行政的正義」』(日本評論社、2015年)
論文「空き家問題に対する行政の法的手法-空き家条例と空家法」住民と自治2018年2月号
論文「地方議会の議決事項に関する一考察」名城法学66巻1・2号
学生へのメッセージ
名城大学の法学部にようこそ。
学生の皆さんは、それぞれ何か思いを胸にして本学部に入学されたと思います。法学のより専門的な研究がしたい人、部活動で全国で活躍したい人、とにかく資格を取りたい人、友人をたくさんつくりたい人様々だと思います。その思いを大切にして、一つでいいので、その前向きな目標をかなえることに向けて、行動してみてください。たくさんではなく一つで結構です。そして、その結果達成できたこと、達成できなかったこと、また行動したことそのもの、が、大きな財産になるでしょう。大切なこの4年間を、全力で応援します。

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