氏 名
仮屋 篤子(教授)
KARIYA Atsuko
担当科目
学 部基礎演習1、専門演習1、専門演習2、民法1、民法4、特設科目B(法務演習1)、特設科目B(法務演習2) 
大学院私法研究指導1、民法4(物権) 
研究分野
民法、不法行為
研究の紹介
不法行為の中でも、人格権を中心に研究を進めてきました。特に、名誉毀損やプライバシー侵害について、長年研究していますが、いまだにわからないことだらけです。また、最近では損害論にも興味を持っていますが、これがまたわからないことだらけで、しばらく楽しめそうです。
主要業績
著書『表現の自由とプライバシー ―憲法・民法・訴訟実務の総合研究―」(共著、日本評論社、2006年)
論文「損害賠償請求権の消滅時効と債権法改正」(単著、早稲田法学91巻3号)
論文「労災給付と損害賠償―序説」(単著、名城大学法科大学院論集35号)
論文「インターネット上の名誉毀損における免責基準―二つの最高裁事例を中心として―」(単著、名古屋大学法政論集 中舎寛樹教授退職記念論文集)
論文「すでに公開されている事実の公表とプライバシー ―「石に泳ぐ魚」事件判決を契機として―」(単著、名古屋学院大学論集 社会科学篇 42巻1号)
学生へのメッセージ
大学に入学したときには、4年という期間はとても長いように思えるでしょう。しかし、4年という期間は、実はほんの一瞬です。その間に何ができるのか、何をしたいのか、考えてみてください。4年間を無駄にせず、色々な経験をしてください。私自身、大学生の時にはゼミの先生や学校側に色々と働きかけて、友人たちと共にいろんな経験をしました。とても楽しかったです。私も、学生の皆さんが「楽しい大学生活」をおくるための協力は惜しみません。また、ほとんどの人たちにとっては、大学生活は、勉強に打ち込める最後の機会です。「色々な経験」の中に、是非とも「一生懸命勉強した」という経験も入れてください。

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