氏 名
矢嶋 光(准教授)
YAJIMA Akira
担当科目
 学 部 国際政治学、政治史、専門演習、卒業研究演習 
大学院政治学研究指導1、政治学4(外交史) 
研究分野
日本政治外交史
研究の紹介
芦田均という人物の伝記研究をしています。伝記研究とは、研究対象となる人物が残した記録を参照しながら、その人物が歩んだ道に沿って歴史を記述するという研究方法です。私は、幸運にも芦田が記した日記の一部を翻刻する作業に携わることができました。日記は芦田が第一高等学校の学生であった1905(明治38)年から死の床につく1959(昭和34)年までの間のほぼ全期間にわたって克明に記されています。この日記を手がかりとして、芦田の視点から戦前・戦後の日本の政治や社会状況を再現するとともに、外交官・政党政治家として活躍した芦田が日本の政治外交にどのような影響を与えたのかを明らかにしたいと考えています。
主要業績
論文「芦田均の国際政治観(一)・(二・完)―満州事変前後の連続性を中心に」『阪大法学』第60巻第2・3号(2010年)
論文「解題2 外交官としての出発―1912~1921年」福永文夫・下河辺元春編『芦田均日記1905~1945年』第5巻(柏書房、2012年)
論文「芦田均と戦中期の『自由主義』勢力―『芦田均文書の保存・整理・公開および研究基盤創出のための総合研究』の成果とその紹介」『同時代史研究』第5号(2012年)
論文「戦中期芦田均における普遍主義的国際政治観(一)・(二・完)―対ソ協調論と対米協調論の関係を中心に」『阪大法学』第62巻第5・6号(2013年)
論文「芦田均と政民連携運動―1930年代の外交と政党政治の関係をめぐって」『日本歴史』第793号(2014年)
学生へのメッセージ
充実した学生生活を送れるかどうかは、皆さんの心持次第です。学生生活をどう過すか、まだやりたいことが見つからない皆さんは「明日があるさ」の心構えで、あせらずゆっくり考えてください。学生生活は4年間もあります。学生生活をこう過ごそう、もうやりたいことを見つけた皆さんは「今日しかない」の心構えで、先延ばしにせず今すぐ取りかかりましょう。学生生活は4年間しかありません。皆さんが名城大学で学生生活を送れてよかったと思えるように、私もできる限りサポートしていきたいと思っています。

News & Information