学部長あいさつ

家族でも、学校でも、地域でも、そして国家にも「法」は存在します。法を用いた妥当な解決ができる人材になるために、さまざまな角度から「法」を学びましょう。

伊川学部長

伊川正樹 学部長

「人は右、車は左」。今の日本社会では当たり前の交通ルールですが、これはいつごろから存在するルールだと思いますか?

明治時代から
第二次世界大戦後
江戸時代から

正解は、②です。みなさんが当たり前だと思っているルールは、意外に最近(70年前から)のものなのです。

自分が常識だと思っていることを“当たり前”だと決めてかかることをやめてみましょう。大学生の学びはそこから始まります。大事なことは、“なぜ”という疑問を追究することです。

先ほどの質問から、江戸時代には“人は左側通行”というルールが存在していたことになりますが、なぜでしょう?それは、武士が歩くときに刀どうしがぶつからないように左側通行というルールが必要だったからです。

このように、ルールつまり「法」にはそれぞれ意味があり、社会の実態や必要性に基づいてつくられるものなのです。ですから「法」を学ぶ私たちは、その「法」がつくられた背景や社会状況、「法」が示す意味を学ぶ必要があるのです。そして、社会が変われば、その必要性に応じて「法」も変わるのです。これが「社会あるところに法あり」といわれる理由です。

法学部で学んだ知識や能力は、公務員や弁護士、司法書士、行政書士などの法律の専門家になるための力に直結しています。また、民間企業で働く場合でも、法的な素養が求められます。そうした社会のために役立つ人材を育成するため、私たちはさまざまな学びの機会を提供しています。

2016年度より、名城大学法学部は大きくリニューアルしました。進路や興味に合わせた3コース制、少人数ゼミの充実、国際化プログラムの強化など、みなさんが主体的に学ぶことができる環境を整えています。目標ややりたいことが見つからないという人も、まずは私たちに相談してください。私たち名城大学法学部は、みなさんの学生生活を全力で応援します。

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