語学プログラム

名城大学はグローバルな人材の育成のための国際化計画を展開していますが、法学部でも独自の国際化プログラムを用意しています。

専門語学プログラム

語学の能力を伸ばすだけではなく、諸外国の法制度や諸事情についても学べる授業科目を開講しています。

国際法文化プログラム(英語)とアジア法政プログラム(中国語)では、外国語と法律を一緒に勉強したいという学生のために、その国の法制度をその国の言語で学ぶだけでなく、その国の社会や文化など幅広く学べるよう、通常の授業の中で様々なプログラムを用意しています。希望者は1年生からこのプログラムに参加することも可能です。

また、ゼミ形式の授業も開講されています。法律関係の英語のドラマや映画を見て討論したり、英文の契約書の内容を検討したりと、ゼミで行われる内容は様々ですが、外国語を使った法律学・政治学のゼミを提供します。

いずれも比較的少人数で授業が行われており、通常の語学学習とは違った法学部ならではの語学学習をすることができます。

海外語学研修

国際化推進センターと提携して、英語圏をはじめ、ヨーロッパ、アジア諸国への語学研修を実施しています。

外国語を授業で習うだけではなく、外国に行って実際に使ってみたいと考える学生のために、毎年数か国への語学研修を実施しています。正規の留学制度ではなく夏休み期間中などに実施しますので、授業への影響もほとんどありません。期間も1週間に満たないものから1ヶ月に及ぶものまで様々です。毎年20~30人の学生が参加しています。

これまでの研修先は、アメリカ(ハワイを含む)、イギリス、カナダ、オーストラリア、ドイツ、フランス、オーストリア、中国(マカオを含む)、韓国、台湾など様々です。

研修によっては、教員が引率したり、奨学金が支給されたり、単位が認定されるものもあります。

外国人講師による講演会・授業

日本の法制度だけではなく、外国の法制度にも関心のある学生も多いことでしょう。そこで、世界各国の大学から講師を招聘して、講演会を開催しています。多くは通常の授業の一環として行われますので、学生を対象とした講演会です。授業を受講していなくても希望者は聴講することができます。

また、単位が認定される授業(夏期集中授業など)も開講しています。15回の授業が全て外国の法制度について解説されるので大変ですが、その分やりがいも大きいと言えます。

多くの場合には通訳がつきますが、語学力を試すいい機会にもなっています。これまでに、アメリカ(ハワイを含む)、ドイツ、フランス、中国、韓国、台湾などから講師を招聘しています。

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