氏 名
長谷川 乃理(准教授)
HASEGAWA Nori
担当科目
学 部企業法1、特設科目B (韓国法文化)、基礎演習1、専門演習、卒業研究演習 
大学院私法研究指導1、企業法2(金融・有価証券法) 
研究分野
会社法(商法)
研究の紹介
会社は、利益をあげてそれを出資者に配分することを目的としています。できるだけ効率的に(円滑、迅速に、かつ大規模に)経営を行うための仕組みを備えているのが会社法です。会社法は、株式会社の株主に、取締役の責任追及のため株主代表訴訟という最終兵器を与えています。しかし、10年ほど前から「親子会社」という仕組みを使えば、この最終兵器を無力化させてしまえる、という判決が相次ぎました。これにショックを受けて日本における株主代表訴訟制度、そして親子会社を学んでいるうちに、同じ問題が隣の韓国にも生じていることを知りました。また、従来韓国では日本と非常に似た制度を採っていたのですが、最近になって、日本とは別の方法で親子会社における取締役の責任追及集団を模索していることに非常に興味を持ちました。韓国とご縁を持つようになってから、アジア諸国(特に体制移行国)の会社法の動向にも関心を持つようになってきています。
主要業績
論文「親会社および子会社の規制対象に関する一考察」(名古屋大学法政論集229巻、2009年)
論文「韓国における企業統治改革の進展:韓国の親子会社関係における取締役の責任追及に向けた取り組みを中心に」(名古屋大学法政論集222巻、2008年)
学生へのメッセージ
大学生活を、自分なりの方法で楽しんでください。今、いったい何ができるのか、って探してみると、大学では意外と(と言ったら怒られてしまいますが)いろいろなことができると思います。そんな皆さんのために、できるだけたくさん、可能性を広げるのが教員の仕事だ、と思ったり、なかなか「可能性を広げる」なんて一筋縄ではいかなくて、ついへこたれたりしながら、私も日々少しづつ頑張っていけたらいいな、と思います。

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