2014年度 講師一覧

4月8日
オリエンテーション

第2回(4月15日)

オープンマインドで進もう ~とりあえず、やってみよう~

人生は予期しない出来事の連続です。さまざまな経験を積んでいくうちに、新しい好奇心が湧いたり、偶然の出来事や出会いをきっかけに、それまで考えもしなかったような進路を歩んだりすることもあります。

学生の皆さんが、いまから自分の未来のキャリアを考えることは大切です。でも、まだはっきりしないからといって悩むこともないと思います。私自身、大学を卒業してから、いろいろな職業を経験し、多くの人と出会いました。

そのなかで考えたこと、感じたことをお話ししたいと思います。

受講生の皆さんには、気軽に講義に参加していただきたいと思います。

講 師

鈴木 康幸
2005(平成17)年卒

プロフィール

愛知県出身。名城大学法学部を卒業後、教育関連企業に入社し、兵庫県で企画営業を担当する。

同社を退職後、長野県の農家に住み込み、農業を経験する。

その後、ホテルのマーケティングを担当、さらにショットバーの店長を経て、現在は大府市役所に勤務する。

レポートのテーマ

①・②どちらかを選択。  

大学生活をどのように過ごしますか?(やってみたいこと、こうなったらいいなと思うことを自由に《できるだけ具体的に》書いてみてください)
これまで自分の人生を左右した出来事や出会いはなんですか? どんな出来事や出会いがあって、その後の自分はどのように変わりましたか?

※ 字数の目安 : 2,000字程度
※ 提出期限 : 5月7日(木)18時30分

第3回(4月22日)

名城大学での限界はどこか?

司法試験とは、弁護士とはどんなものか。

学生時代を振り返っての評価と学生時代に感じていたこととのギャップ。

正解ばかりを選んできたのではなく、自分の選択が正解になるように努力してきたこと。

私が出会った「勉強ができる人」「能力の高い人」は他の人と何が違ったか。

講 師

藤谷 久美
2004(平成16)年卒

プロフィール

平成16年名城大学法学部応用実務法学科卒業。
名城法科大学院入学。
平成19年名城法科大学院卒業。
司法試験合格。
平成20年弁護士登録。
平成24年藤谷・加藤法律事務所開設。

レポートのテーマ

現在、目指している職業またはあこがれの職業を挙げて下さい。その上で、下記の2つの問題について論じて下さい(必ずしも目指す職業である必要はありません)。

その職業に対して、自分が向いていると考える点を挙げて下さい。それはなぜですか。
その職業を目指すとした場合、自分に足りないのはどのような点ですか。それを補う方法を考えて下さい。

※ 字数の目安 : 2,000字程度
※ 提出期限 : 5月13日(木)18時30分

第4回(4月29日)

心の力を強くするための、考え方、最低限の情報収集と整理方法

あきらめずに、願い続けることが、思いを実現する力になると考えます。自分の職業を説明(塗装パネルを磨きます)します。あきらめなかったことと多くの出来事が共時することについて、体験を通じてお話します。 私なりの、①宗教・思想観 ②読書観 ③マインドマップ(図解整理)の利用方法 ④パソコンによる情報の整理方法などを話いたします。

講 師

金子 幸嗣
1982(昭和57)年卒

プロフィール

昭和57年に名城大学卒業、昭和61年(1986年)大学院修士課程を修了。刑事法専攻。その間、法哲学の受講・研究、他大学の哲学と心理学の聴講、後、名城大研究生。

宗教家を目指すが1年で挫折。離婚。塾と家庭教師をして生活。姉の始めた仕事(自動車用ワックスを販売)を手伝う。

63年ケヰテック設立。再婚。自動車鈑金塗装後の研磨作業用バフ、コンパウンド、ポリッシャなどを製造し、磨く作業についての講習会などを行いながらそれらの販売を行う。平成18年、12年掛けてバフの特許取得。

平成24年ポリッシャの国際特許出願(あいち産業振興機構の助成)。平成26年コンパウンド特許出願。平成26年北京国際修理補修展覧会出展。

レポートのテーマ

事前に、インターネットの検索サイトにて、「ケヰテック」(弊社)を調べて下さい。(弊社のホームページは未だ、ありません。)これについては、レポートは必要ありません。
A、B、Cの何れか1についてレポートしてください。
A、自分が「生かされている」または「守られている」と感じた体験について
B、パソコンの利用方法について
C、速読について

※ 字数の目安 : 2,000字程度
※ 提出期限 : 5月20日(木)18時30分

第5回(5月6日)

思いを形にすると言う事

  1. 相手を思う心
    • 虚弱な私への母親の思い
    • 四国巡礼で学んだ事
      • ※ 相手の身になると言う事
  2. 施設が出来るまでの思いと開所してからの思い
    • 児童養護施設の指導員13年間で学んだ事
    • ヒューマンネットワークの大切さを学んだ、施設ができるまでの6年
  3. 施設が出来てからの思い
    • 入居者様、利用者様は勿論の事、地域の皆様や家族の方々の思いを如何に理解し、形にしていくか
  4. まとめとして
    • 結果は後から付いてくるものと信じて頑張ることが大切(「蒔かん種は生えない。」)

講 師

若山 宏
1977(昭和52)年卒

プロフィール

名城大学法学部を卒業後、小中学校の講師を経て、児童養護施設の指導員を13年間務める。その経験を活かして、大学・短大や福祉施設等にて講演を行っている。

現在、社会福祉法人 杉和会 理事長・施設長。

岐阜県老人福祉施設協議会会長・全国老人福祉施設協議会広報委員会副委員長。

名城大学評議員。

レポートのテーマ

①・②のいずれか1つを選び、2,000字を目安として書いてください。

「ネットワークを構築すると言う事」(思うがままに)
「蒔かん種は生えないと言う事」

※ 字数の目安 : 2,000字程度
※ 提出期限 : 5月27日(木)18時30分

第6回(5月13日)

ちいさな積み重ねと「今」やれることに気付く大切さ

高校と大学の違い

社会人として求められるもの

働くこと、学生と社会人の勉強するという感覚の違い

講 師

石原 知昂
2008(平成20)年卒

プロフィール

2004年4月 名城大学法学部法学科入学

2008年3月 名城大学法学部法学科卒業

2008年4月 東証一部大証一部上場の大手レジャー施設運営会社へ総合職採用で入社。運営企画部へ配属

2004年4月 名城大学法学部法学科入学

2011年   転職

現在、造鐡業の新日鉄住金名古屋製鐵所の構内で工業油と汗にまみれる現場で鋼管検査、造管生産業に従事している

レポートのテーマ

仕事とは働くとはどういうことか。また自分に課せられているものはなにか。

※ 字数の目安 : 2,000字程度
※ 提出期限 : 6月3日(木)18時30分

第7回(5月20日)

可能性へのチャレンジ

大学は、自ら学び、自らに問題を提起し、自ら考えて、自ら行動できる、可能性のある場所です。

大学生活を通じて、その可能性を実現させるためにどうしたらよいか、講師自身の名城大学における学生時代とその後の長年の受験指導の経験などを踏まえて、お話ししたいと思います。

講 師

八神 聖
1978(昭和53)年卒

プロフィール

昭和56年(1981年)  名城大学大学院修士課程修了

昭和61年(1985年)  司法書士試験合格・東京アカデミ―専任講師

平成 8年(1996年)  司法書士登録

平成16年(2004年)  名城大学非常勤講師・エクステンションセンター講師

レポートのテーマ

  • あなたにとって「大志」とはなんですか
  • 「大志」へのチャレンジの障害となっているものはなんでしょうか。その障害を乗り越えるには、どうしたらよいでしょうか。

上記A、Bの一方又は双方について、自由に思ったことを書いてください。

※ 字数の目安 : 2,000字程度
※ 提出期限 : 6月10日(木)18時30分

第8回(5月27日)

時間は有限である ~学生生活を有意義に活用しよう~

学生生活をどう過ごすかは、自分次第である。 この4年間を長いと思うか、短いと思うかは個々の価値観によって異なる。この4年間を数字に置き換えるとどうだろうか。学生としての時間は有限であり、必ず終わりがある。この学生生活は、限られた時間が刻一刻とカウントダウンしている。是非、この時間を有意義に活用し、後悔なく社会へ羽ばたけるような大学生活を過ごしていただきたい。

講 師

三輪 貴哉
2006(平成18)年卒

プロフィール

平成14年 3月  名城大学附属高等学校 卒業

平成17年11月  社会保険労務士試験 合格

平成18年 3月  名城大学法学部法学科 卒業

平成18年 3月  都築工業(株)入社。同年9月退職

平成19年10月  MMPC社会保険労務士法人 入社

平成26年 3月        〃       退職

平成26年 4月  (株)アタックス 入社

レポートのテーマ

この学生生活の中でやり遂げたいことをリストアップし、優先順位をつけてやれることからチャレンジしていただきたい。

レポートを実行計画書として、何故その目標を選択したのか、いつまでのその目標を達成すべきか日付を打ち、どんなスケジュールで目標に向けて行動を進めるのか書き綴ってみてください。

※ 字数の目安 : 2,000字程度
※ 提出期限 : 月日(木)18時30分

第9・10回(6月3日・10日)

人生に遠回りはない。経験はすべての糧となる。

学生時代は愛知キャンプカウンセラー協会に所属し、茶臼山、相楽山荘、佐久島をベースキャンプ場として3回生の時は40日間山に登りっぱなしも経験しました。

バイトは夜勤を中心にしました。ヨーロッパ一周22泊23日の旅もしました。

今の仕事では、顧問先がいろいろなのが楽しい。人気漫画家がいたり、イタリア料理のシェフの店で食事をしたり。ただし、仕事はシビア。ミスすれば顧問先は離れていきます。常に緊張感と背中合わせです。

学生のうちに将来のことを決めて有意義に過ごすなんて無理!

学生時代は社会に出る前の猶予期間。あらゆることにチャレンジしてほしい。「人生に遠回りはない。」転職を繰り返してもそれが結果的に今の自分の糧となっている。

1日目は学生時代から現在に至るまでの生きざまを本音で。

2日目は転職先企業すべて実名で、また税理士の仕事についても本音でお話しします。

講 師

栗山 貴志
1984(昭和59)年卒

プロフィール

兵庫県姫路市出身。

名城大学法学部卒業後、千代田生命保険相互会社に就職。その後、メガバンク、大手商社、外資系生命保険会社に勤務し、その間働きながらCFPと税理士資格を取得。

平成19年東京都港区に栗山貴志税理士事務所を開設。平成25年税理士法人フィールド港区統括責任者。現在に至る。

レポートのテーマ

自分が何に向いているのか? 学生時代にチャレンジしたいことを考えてみてください。

※ 字数の目安 : 2,000字程度
※ 提出期限 : 7月1日(火)18時30分

第11回(6月17日)

  • どんな学生だったか。学生時代に取り組んだこと。
  • 就職前に思い描いていた社会人生活とそのギャップ。
  • これまで携わった業務。
  • キャリアパスを変えた出来事や人との出会い。
  • 習慣を変えると自分も変わる!?
  • 外(所属する組織、地域、国)へ飛び出して、視点を変えて自分を見ることの大切さ。

講 師

伊野 恵理
1996(平成8)年卒

プロフィール

名城大学卒業後、経済産業省中部経済産業局に入局。中小企業、エネルギー、地域国際化など多岐にわたる業務に携わった後、2003年から経済産業省の派遣で米国Wisconsin州のMarquette大学に留学。College of business administrationで経営学、マーケティング、会計学等を学ぶ。帰国後、経済産業本省において愛・地球博の国際支援業務を担当。

中部経済産業局において外資系企業誘致業務等を経て現在は資源エネルギー環境部エネルギー対策課に所属。

レポートのテーマ

毎日たくさんの海外のニュースが報道されています。最近あなたが気になった世界の出来事は何ですか?あなたはなぜそれが気になりましたか?その出来事が起こった背景は何だと思いますか?

※ 字数の目安 : 2,000字程度
※ 提出期限 : 7月8日(火)18時30分

第12・13回(6月30日・7月1日)

プレゼンテーション

7月1日の講義では、「6月17日までにお聞きした先輩講師のお話の中から、特に印象に残った言葉」というテーマで、受講生である学生が発表を行いました。

前週(6月24日)の講義中にグループを組んで準備をし、当日は1人ずつ、自分が印象に残った先輩の言葉やエピソードを紹介しました。

第14回(7月8日)

偶然は必然の産物

地方(沖縄)から出てきてどんな学生生活を送ったか。

恩師との出会い、偶然の機会をつかむことができた背景にあったもの。

他から見えない挫折とその克服。

大学教員はどのような職業か。

これまでの先輩講師は何を語ったか。そこから何を教訓とするか(総まとめ)

講 師

伊川 正樹
1996(平成8)年卒

プロフィール

1992年  沖縄県立西原高校卒業・名城大学法学部入学

1996年  名城大学法学部卒業・名城大学法学研究科修士課程入学

2001年  大学院博士後期課程満期退学・名城大学法学部に採用

2003年  ハワイ大学ロースクールにて在外研究、LL.M取得

2013年~ 教授(担当:租税法)

レポートのテーマ

この講座の講師(私を含む)からのメッセージの中で、最も印象に残るものはどの講師のどんな言葉ですか?なぜそのメッセージが印象に残っていますか?複数の講師の言葉・メッセージの内容を挙げて説明してください。

※ 字数の目安 : 2,000字程度
※ 提出期限 : 7月31日(木)18時30分

第15回(7月15日)

外国で生活し、働くということ

大学生の頃、就職氷河期の中、とにかく海外で生活してみたかった私は、そのきっかけを探すために、手探りの日々を送っていました。インターネットも携帯も一般的ではなかった頃、何をすればいいのかわからなかったのですが、漠然と「ここから出なければ」と考えていた様に思います。全くと言っていいほど就職活動もせず、日本の現実から逃げ回ることばかり考えていた私ですが、その中から感じたこと、その後の外国での派遣員・公務員生活の中で思ったことなどをお話できればと思います。どうぞ、ご気軽に講義に参加頂ければ幸いです。また、海外で勉強しようとする日本人留学生の減少等、若者の間で「海外離れ」が進んでいると聞きますが、実際の大学生である皆さんはどうお考えなのか、お聞きできればうれしく思います。

講 師

坂本 篤
1996(平成8)年卒

プロフィール

名城大学法学部を卒業後、在外公館派遣員として在カラチ日本国総領事館(パキスタン)に勤務、その後、外務省に勤務し、引き続き、同総領事館、外務省本省(領事局邦人テロ対策室、国際協力局政策課)、在メダン日本国総領事館(インドネシア)、在パキスタン日本国大使館を経て、現在は在タンザニア日本国大使館に二等書記官として勤務する。

レポートのテーマ

大学生である皆さんが、外国とのかかわりで興味があることとはなんですか。また、それが自分の将来にどのように結びついていくとお考えでしょうか。また、外国に興味がない方は、なぜ興味がないのか、お聞かせください。

※ 字数の目安 : 2,000字程度
※ 提出期限 : 7月31日(木)18時30分

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