コロンボ先生6月6日(水)と20日(水)、名古屋大学のジョルジオ・ファビオ・コロンボ准教授をお招きして今学期2回目となる法文化セミナーを行いました。

1回目の「大陸法システムの誕生」では、古代ローマ帝国からフランク王国を経て、イタリア、フランス、ドイツの基礎ができてゆく歴史を辿りました。2回目の「フランス法制」は、大陸法の特徴、特にフランスの法制度について説明するものでした。

(右)講義の様子パワーポイントを使用し、地図や絵画を利用しつつ、ゆっくりとわかりやすい英語で行われる講義でしたので、参加した学生たちも十分理解できたと思われます。

講義の後は、本学部で国際法文化を担当しているデービッド・グリーン准教授も参加し、学生たちとコロンボ准教授との交流の場も設けられました。学生たちはイタリアとアメリカの文化について熱心に両先生に質問をし、和やかで充実したセミナーとなりました。