2018-09-11  講演会
公開講座のお知らせ10月27日(土)、国際政治学を専門とする矢嶋光准教授を講師として、公開講座を開催します。テーマは「日米安保体制の成り立ちとその仕組み」。

日米安全保障条約にもとづく日米安保体制は、日本の安全保障にとって重要な柱となっています。本講座では、その成り立ちから現在のかたちに至るまでの歴史を振り返り、日米安保体制の意義と問題点を考えます。

テーマ 「日米安保体制の成り立ちとその仕組み」
講 師 矢嶋 光 (法学部准教授)
日 時 10月27日(土)14:00~15:30
場 所 天白キャンパスN103講義室


予約や事前の申込みは不要です。上記の時間に直接会場にお越し下さい。多くの皆様のご来場をお待ちしています。
2018-07-24  講演会
日韓学術交流セミナー20187月10日と11日の2日にわたり、本学と韓国の慶煕大学校の国際交流が今年で10周年となるのを記念して、セミナーと講演会を開催しました。

10日は、元駐日・駐英大使でもある羅鍾一 韓国国防大学碩座教授をお迎えしつつ、「日韓学術交流セミナー2018 平和的秩序の構築に向けて」を開催しました。韓国からは、羅教授のほか、慶煕大学校から林成浩 教授、金賢 教授、鄭璡永 教授が参加されました。

(右)日韓学術交流セミナー2018東アジアにおける国際秩序は、リアリズムの観点から論じられがちな傾向にあります。しかし、羅教授や林教授、金教授は、むしろ、リベラリズムの側面から東アジアにおける国際秩序の提言を行われました。鄭教授は、ややリアリズム側の立場ながらも、国際秩序における分権的な秩序構築の可能性を指摘されました。これに対して日本側の参加者からも、概ねリベラリズムの立場からの報告があり、両者の方向性は奇しくも一致しました。討論も活発に行われ、グローバリゼーションを多角的な観点から考察することの重要性を共有することができました。

講演会11日は、主に法学部生を対象に、林教授、金教授、鄭教授を講師として講演会「韓国政治をより理解するために」を開催しました。参加した学生は200名を超え、韓国に対する関心の深さがうかがわれました。

(右)記念写真林教授は韓国国内政治を、金教授は南北関係を、鄭教授は米中対立の渦中における東アジアを、それぞれわかりやすく論じてくださいました。時間がタイトであったため、十分な質疑応答をすることはできませんでしたが、アンケートにおいて「韓国に対するイメージが変わった」と答えた学生が70%超、「韓国政治に興味がわいた」と答えた学生は80%超という回答を得ることができました。短い時間ではありましたが、学生に強い印象を与えた講演会となったようです。
2018-07-12  講演会
6月27日、真理大学の謝杞森教授謝杞森教授をお迎えして「台湾法セミナー」の第2回目を行いました。台湾の真理大学は名城大学と大学間での交流協定を結んでいますが、同大学の財経学院は法律学科を設けていることから、法学部とも独自の交流活動を行っています。

(右)講義の様子これまでに3回の合同研究会が行われており、謝教授による講演も今回で2度目となります。今回の謝教授の講演題目は、「台湾の公正取引法の競争制限について」。台湾で生じた不公正な取引として違法と判断され、巨額の罰金を科された事件を取り上げ、台湾の公正取引法の内容に関して説明がなされました。また、企業のカルテル防止のためにどのような政策が採られているかについても話題は及び、虚偽や不実広告で問題となった事例なども紹介されました。

日本人の目からすると驚くような実例も挙げられ、参加した学生たちもかなり興味をもって聞いていたのではないかと思われます。
2018-07-08  講演会
Mirkay教授6月30日、交流協定校であるハワイ大学ロースクールから講師を招き、「アメリカ法セミナー」と銘打って講演会を実施しました。ハワイ大学ロースクールとの国際交流協定はすでに20年以上にわたって行われており、今年度も例年と同様に、同校の教授を派遣してもらい、アメリカ法に関するトピックスを取り上げて講演を行っていただきました。

今年度招へいしたのは、ニコラス・マーケイ(Nicholas Mirkay)教授。ハワイ大学ロースクールでは、租税法や遺産・信託法などの科目を担当され、同分野での著書や論文などを多く執筆されています。

今回のセミナーでは、「オバマからトランプへ―アメリカ税制はどう変わったのか?-」というテーマで講義をしていただきました。大統領が変わり、大きく改められたアメリカ税制について説明があり、今後、アメリカ国民の生活に及ぶ影響、特に貧富の格差が深刻化するのではないかという視点から紹介がされ、とても興味深い内容でした。

同日は土曜日の午後にもかかわらず50人程度の参加者があり、学生から活発に質問が出るなど充実したセミナーとなりました。

なお、前日の29日には、法学部の「外国法Ⅰ」(植木教授)内で、「ペットに関する遺産処分計画(Estate Planning)」というテーマで特別講義を行っていただきました。死後に自分が飼っているペットの世話を確実にしてもらうための手法として、遺言、信託、契約という各方法の特徴について紹介があり、そこから高齢者の自己決定や遺産管理の方法に関して議論が及び、この問題に対する日米両国の状況を理解する良い機会となりました。
2018-07-02  講演会
韓国政治講演会のお知らせ7月11日(水)、韓国の政治学者をお招きし、法学部国際専門研修プログラムの一環として講演会を開催します。

講師は、林成浩(Lim Seong-Ho) 慶熙大学校教授、金賢(Kim Hyun) 慶熙大学校教授、鄭璡永(Chung Jin-Young) 慶熙大学校教授です。
慶熙大学校は文在寅韓国大統領の出身校でもありますが、変化を迎えつつある韓国政治の現在について講演をしていただきます。

講演には通訳がつきますので、ご関心をお持ちの方々はぜひご出席ください。

日 時 7月11日(水)13:10 ~ 14:40
 (政治思想史講義内で実施)
場 所 共通講義棟南 S-101教室
テーマ 韓国政治をより理解するために


多数の学部生、大学院生の参加をお待ちしています。
2018-07-02  講演会
日韓学術セミナー2018のお知らせ7月10日(火)、韓国の政治学者をお招きし、日韓学術セミナー2018を開催いたします。

名城大学と韓国の慶熙大学校を中心とし、定期的に開催されてきた日韓学術セミナーは、今回で10周年を迎えることになりました。今回のセミナーは、交流にご尽力いただいた方々をお招きしつつ、東アジアを幅広い視点から考察するものです。

韓国からは、元駐日、駐米大使のご経験をお持ちの羅鍾一(Ra Jong-Yil) 韓国国防大学校碩座教授のほか、林成浩(Lim Seong-Ho) 慶熙大学校教授、金賢(Kim yun) 慶熙大学校教授、鄭璡永(Chung Jin-Young) 慶熙大学校教授が参加されます。

セミナーは英語で行われますが、ご関心をお持ちの方々はぜひご出席ください。

日 時 7月10日(火)10:00 ~ 17:00
場 所 タワー75 T1002会議室
テーマ/td> 東アジアにおける平和的秩序構築にむけて

事前の予約や申込みは不要です。直接会場にお越し下さい。
2018-06-28  講演会
コロンボ先生6月6日(水)と20日(水)、名古屋大学のジョルジオ・ファビオ・コロンボ准教授をお招きして今学期2回目となる法文化セミナーを行いました。

1回目の「大陸法システムの誕生」では、古代ローマ帝国からフランク王国を経て、イタリア、フランス、ドイツの基礎ができてゆく歴史を辿りました。2回目の「フランス法制」は、大陸法の特徴、特にフランスの法制度について説明するものでした。

(右)講義の様子パワーポイントを使用し、地図や絵画を利用しつつ、ゆっくりとわかりやすい英語で行われる講義でしたので、参加した学生たちも十分理解できたと思われます。

講義の後は、本学部で国際法文化を担当しているデービッド・グリーン准教授も参加し、学生たちとコロンボ准教授との交流の場も設けられました。学生たちはイタリアとアメリカの文化について熱心に両先生に質問をし、和やかで充実したセミナーとなりました。
2018-06-22  講演会
アメリカ法セミナー6月29日(金)・30日(土)、ハワイ大学ロースクールから税法・信託法の専門家であるニコラス・マーケイ(Nicholas Mirkay)教授をお招きし、国際専門研修プログラムの一環としてアメリカ法セミナーを開催します。

講演自体は英語で行われますが、通訳がつきますので、テーマに関心のある方は是非ご参加下さい。
日 時 6月29日(金)13:10 ~ 14:40
(外国法Ⅰ講義内で実施)
場 所 共通講義棟北 N-106
テーマ 「ペットに関する遺産処分計画(Estate Planning)」
日 時 6月30日(土)13:10 ~ 16:20
場 所 共通講義棟北 N-106
テーマ 「オバマ対トランプ―アメリカ税制はどう変わったのか?」



事前の申込みや予約は不要です。上記の時間に直接会場にお越し下さい。多数のご来場をお待ちしています。
2018-06-14  講演会
台湾法セミナー6月27日(水)、台湾の真理大学から講師をお招きして、台湾法セミナー「台湾の公正取引法の概要 -巨額の罰金が科せられたケースを例として-」を開催します。国際専門研修プログラムの一環として開くもので、日本と縁の深い台湾の経済法をテーマとする講演会です。
 
テーマ 台湾の公正取引法の概要
-巨額の罰金が科せられたケースを例として-
講 師 謝 杞森(真理大学教授)
日 時 平成30年6月27日(水)2限(10:50~12:20)
場 所 共通講義棟北 N-304講義室


事前の申込みなどは不要です。直接会場にお越しください。多数のご来場をお待ちしています。
2018-06-14  講演会
台湾法セミナー6月4日(月)、台湾の輔仁大学から呉豪人恭順を招聘し、「台湾における修復的司法」というテーマで、講演をしていただきました。

修復的司法(restorative justice:RJ)とは、わが国では刑事裁判における加害者と被害者の和解を志向する新しい刑事司法モデルを意味します。

一方台湾では、RJは「修復式正義」と訳されます。これは実定法的意味での「司法」よりも、自然法的な「正義」への憧れの方が強いためと考えられます。そして、司法改革の重要性もさることながら、民主転換期に起きた歴史的不義への清算の実践に関心が集められ、RJもこのような意味で使用されることになりました。

(右)講演の様子RJを実現するためには、自然法論の復興によるキリスト教教義の再解釈と、先住民族の修復的法文化・法慣行の2つが有利な条件と考えられます。

台湾のキリスト教信者は人口的にはわずかですが、民主化のあらゆる面において、常にキリスト教信者の影響がみられます。

また、台湾には50万人、14族の先住民族が存在していますが、彼らの法文化・法慣行はまさに現代のRJそのものとの結論に達しうることが、戦前の調査報告でなされています。つまり、台湾の先住民族は修復的精神の持ち主であるのです。

記念撮影こうして、台湾では修復的司法を導入するだけの土台を備えているといえます。

呉先生の熱心な語り口は90分という時間ではおさまりきれないものでした。時間の関係で、残念なことに途中で終了となってしまいましたが、それでも、学生にとってはもちろん、聴講した教員にとっても、有意義な講演会となりました。