公開講座

 10月27日(土)に天白キャンパスにて、名城大学2012年度後期公開講座の1つとして、法学部・北見宏介准教授による「行政不服審査法の改正論議と、これからの行政」が開催されました。今年は名古屋市生涯学習推進センターの「キャンパス講座」としての共催として実施されました。
 
 目下、改正に向けた動きが見られる行政不服審査法が規定する行政不服申立て制度について、現在の制度に存在する問題点と、2011年12月に示された「行政救済検討チーム 取りまとめ」での、改正に向けて意識されているポイントの解説が行われました。
 
 講演後には参加者の方々から、講演者がうなるほどの質問や、不服申立ての場面にとどまらない行政のあり方に関する質問も活発になされました。