学び方入門

 新学期の講義が始まり、新1年生にとっては初めての体験となる大学での学びに戸惑いを覚えることが少なくありません。そこで、高校までの“授業”と大学での“講義”の違いや受講の心構えなど、大学での学びに役立つ基本的なノウハウを一からレクチャーする「法学部生の“学び方入門”」を、4月6日(金)・9日(月)の日程で実施しました。
 
 講師を務めた法学部の伊川准教授から、「大学の講義では、板書された内容を漫然と書き写すのでは不十分で、聴いた内容をもとに自分で“ノートを作ること”が重要だ」などと説明があり、さっそくこの講座の内容をメモに取り、ノートを作る練習を行いました。
 また、法学部の学習目標である“リーガル・マインド”についても説明があり、「条文を暗記するだけでなく、問題解決に向けて自分で考えることの大切さ」が指摘されました。
 参加した学生からは、六法の選び方やノートの管理方法など、受講に際しての具体的な質問があり、大学生としての学びの大切さを自覚できた様子でした。

 この企画の第二弾として、「法学部生の“書き方”入門」も予定されています。日程等は、決まり次第お知らせします。