基本方針
法的思考及び法的素養を修得させることにより、社会のみならず自己に対する客観的な視点を持ち、正義感と倫理観を兼ね備えて、自分で考え判断することのできる人材の養成を目的とします。
学位授与方針
Diploma Policy
法学部に4年以上在籍し、法学部が定める卒業に必要な124単位以上を修得し、法に関する基本的な知識と思考力を身につけた学生に対して、学士(法学)の学位を授与します。
法に関する基本的な知識と思考力とは、
- 法律の条文と調べ方に関する知識
- 個々の条文の背景にある制度および原理原則に対する理解
- 法の解釈と適用を行う思考力
- 社会と人間に対する原理的考察力
をいいます。
教育課程編成方針
Curriculum Policy
法学部の教育課程は、
- 法に関する基本的な知識と思考力を身につけさせるべく、基本科目(いわゆる六法科目)を充実させるとともに、少人数の演習科目をしかるべく配置すること
- 社会の多元化および学生の多様で専門化した関心に応えるべく、多数の展開的科目(いわゆる六法科目以外の科目であって、基礎法学、政治学などをも含む)をできる限り柔軟に配置すること
を重点に編成しています。
入学者受け入れ方針
Admission Policy
法学部で学ぶためには、
- 国語、英語の基礎的な知識とコミュニケーション力
- 社会に関する知識と理解
- 世界、国家、社会、そして社会を構成する人間に対する関心と想像力
- 法律学以外の、諸々の学問分野にも興味をもてるような、知的好奇心
が望まれます。