2017年度 講師一覧

第1回(4月4日)

オリエンテーション

 講義の概要や受講上の注意などを説明します。 資料

第2回(4月11日)

自分の人生をプロデュースしよう

講 師

矢島 裕子
1996(平成8)年卒 / キャリアサポーター

矢島裕子氏

レポートのテーマ

本日の講義を受講した後、講義の内容をきっかけとすること、あるいは講義内容に関連することであなたが行動を起こしたことがあれば、そこに至った考えとその行動について具体的に書いてください。

何も行動を起こしていない方は、その理由と今後どうするかについて具体的に書いてください。無理に書く必要はありません。今後も行動する気がないのであれば、そのように書いてください。ただしその理由については説明してください。

※ 字数の目安:なし

※ 提出期限:5月2日(火)18時30分

受講した学生から

  • 就職活動に対して、あらかじめ傾向と対策をするのではなく、その会社に入りたい明確な理由を持っていることが重要という話が心に残りました。私は昔から物事を目先の事や表面上でしかあまり考えない癖があり、新しく何かやりたいと思う時にも、それを始める明確な理由などはない場合がほとんどで、また、それで構わないと思っていました。しかし、矢島先生の話を聞いて、何か大きな理由や目的を持つことの大切さを理解することができました。
  • 私にはこれといった目標がなく困っていましたが、目の前にある全てのチャンスを掴みにいき、やり遂げようと努力することが大事だという話を聞いて、私もまずは目の前にある事ひとつひとつに全力で取り組み、その経験のなかで目標を見つけていきたいと思いました。
  • 自分の「モノサシ」を持ち、目盛りを刻む、という言葉がとても印象的でした。私はこれまで他人の言葉で新しい体験をするチャンスを見逃したり諦めたりすることが多かったのですが、これからは周りに振り回されず、自分の行動を貫いていくことをモットーにしたいと思います。

第3回(4月18日)

「時間は有限である」 ~ 何を決め、何を捨てるのか ~

講 師

三輪 貴哉
2006(平成18)年卒 / 社会保険労務士

三輪貴哉氏

レポートのテーマ

学生の間に、実現させたいことを思いのまま書いてみよう。

※ 字数の目安:2,000字程度

※ 提出期限:5月9日(火)18時30分

受講した学生から

  • 私も社会保険労務士に興味があったので、今回、その社労士資格を大学在学中に取得された方から話を伺うことができたということが、まず、とても参考になりました。また、これからの日本社会についての話で、「今までと同じことをしていては上手くいかず、その逆のことをやっていかなくてはならない」という言葉がとても印象に残りました。
  • 何かをやりたいと「思う」ことと、何かをやると「決める」ことは違うという話が印象的でした。「決める」には行動が伴うということは何となく分かっていましたが、「決める」ことは「何かを捨て去る」ことだという言葉は新鮮で、心に響きました。
  • 資格はなんでも取ればいいというわけではなく、自分が就きたい分野や時代のニーズに合わせて取得しなければ無駄に終わりかねないという話が参考になりました。

第4回(4月25日)

高校生・大学生のワタシと今のワタシ ~ 実は、法学部卒業でした!

講 師

岡野 恭子
1991(平成3)年卒 / 敷島製パン株式会社

岡野恭子氏

レポートのテーマ

「『講義の感想』を含めて学生時代の目標」を盛り込み、自由に作成してください。


《参考(※もしレポート作成に困ったのなら・・・)》

今までのご自身を振り返り「できた事!」、「できなかった事・・・」の事例を1つずつ挙げ、そのときの心の中の声に耳を傾け、今後の自分にエールを送るレポートを作成してください。

※ 字数の目安:なし

※ 提出期限:5月16日(火)18時30分

受講した学生から

  • アルバイトでの経験が今の仕事に繋がっていくこともあるということが新たな発見でした。「アルバイトは社会経験にならない」と言う人もいますが、岡野先生はアルバイトで商品開発に携わる機会があって、今に繋がっていると仰っていました。私も現在アルバイトをしていて、「将来こういうことをやってみるのもいいかも」と思うことがあり、それが将来の仕事に繋げられるいい経験になっているのだということに気付かされました。
  • 「就きたい業界のトップの企業を目指せ」という言葉がとても印象的でした。これからの学生生活で、就職だけでなく、他のことでも1位をとれるように努力していきたいと思います。
  • 自分の決めた道を信じて進んでいけば道は開けるという言葉が心に響きました。私はまだ将来が決まっていないので、どの道を進んでいけばいいのか分からないですが、この言葉を聞いてもっと真剣に考えていこうと思えるきっかけができました。

第5回(5月2日)

志(アンビシャス)をもってHappyに生きよう! ~ 天職をつかむためにできること

講 師

田村 喜彦
1996(平成8)年卒 / 社会保険労務士・人財育成コンサルタント

田村喜彦氏

レポートのテーマ

「天職をつかむためにできること」

以下の質問(①~⑤)に答えられる限りにおいて、自由に論じてください。

天職とは何ですか?
就職活動ってどんなイメージですか?
あなたが天職をつかむために学生時代にできることを思いつくまま。
あなたが天職をつかんでいると思う人はなぜ天職をつかむことができたのか?
あなたは名城大学のキャリアセンターの責任者です。キャリアセンターで「名城大生よ天職をつかめ!大作戦」を実施することになりました。どんな作戦ですか?

※ 字数の目安:2,000字程度

※ 提出期限:5月23日(火)18時30分

受講した学生から

  • 自分の天職を掴めるようになるには、自分にあった仕事を見つけるのではなく、大学生のうちから天職を掴むための行動を徹底していく必要があることが分かり、これからの大学生活を決して無駄に過ごさず、少しでも有意義なものにしていきたいと思いました。
  • 天職という言葉自体はよく耳にしますが、その意味するところはよく分かっていませんでした。今回の講義で天職の定義を学べただけでなく、自分の天職を見つけるには何をなすべきかを考えるきっかけにもなり、とても参考になりました。
  • 充実した学生時代を送るために「暇な時間をつくらない」という教えは他の人からはなかなか聞かない、田村先生らしい言葉であると感じました。また、素直であるということは、ただ正直なだけではなく、聞く態度や学ぶ態度があるということであり、そのような人が成長できるという指摘も、なるほどと思いました。

第6回(5月9日)

まだ見ぬ自分の可能性を引き出す方法

講 師

青山 紀子
1990(平成2)年短大卒 / フリーアナウンサー・東海ラジオパーソナリティ

青山紀子氏

レポートのテーマ

「まだ見ぬ自分の可能性を引き出す方法」

 ※ ①~④はすべて書いてください。⑤は書いても書かなくても結構です。

これまでの人生の中で、自分の好きだったこと、ハマったこと、好きなもの、好きな空間など、10個あげてください。それぞれに簡単な説明もつけてください。

例:小学生時代、学級会で司会をすることが好きだった。
《理由》みんなの意見を聞き、取りまとめ、問題が解決していくことに面白味を感じた。など

①で書き出した10個のものから、自分に合いそうな職業の分野を3つ考えてみてください。簡単にその理由も書いてください。
一歩踏み出す「勇気」を持つため、今日からできることを1つ書いてください。(今まであまりやらなかったけれど、少しの勇気でできそうなこと)

例:電車で、高齢者に席をゆずってみる。

「笑顔で聞き取りやすく話す」とは、どのような効果を生むと考えますか?
「笑顔で聞き取りやすく話す」ためにあなたは今日からどんなことに気を付けてみようと思いますか?
また、自分が発する言葉で、特にどの言葉を気を付けようと思いますか?
今日感じたことを自由に書いてください。

※ 字数の目安:なし

※ 提出期限:5月30日(火)18時30分

受講した学生から

  • 自分の職業選択をあえて狭くする必要はないという言葉が心に残りました。1つの夢に向かって一生懸命になるのも素敵なことだとは思うけれど、複数のことに興味をもって新しいことに挑戦するのもいいなと思いました。自分は今まで挑戦してみたと胸を張って言えることが少ないので、大学生の間に興味があるものにどんどんチャレンジしていきたいです。
  • 怖いと思うことに挑戦した時に成長があるというお話が印象的でした。怖いことに挑戦するのはとても難しいことだと思い、これまで避けてきたのですが、そこに成長の起点があるということを知って、今日からは思い切ってやってみようと思えるようになりました。
  • 過去にできたことはいいから、今自分に何ができるのかを見つめること、そして自分力を高めるということが、とても参考になりました。私は今まで「これは自分で決めた」と言える経験があまりないので、これからは自分で目標を見つけて、それに向けて頑張りたいです。

第7回(5月16日)

挫折からの脱却方法

講 師

古家 秀樹
1999(平成11)年卒 / 行政書士・企業コンサルタント

古家秀樹氏

レポートのテーマ

法律系の資格を取得することになりました。それはどのような資格ですか。

また、その資格を活かして働くために、今日から何に取り組むべきと思いますか。

※ 字数の目安:なし

※ 提出期限:6月6日(火)18時30分

受講した学生から

  • 挫折してしまったときに、次にどう行動すべきかを先輩の経験もまじえて教えていただけて、とても参考になりました。特に「明るく語る。人を責めない。積極的になる。」というお話が印象に残りました。
  • 「人脈を広げることで視野が広がる」とおっしゃっていましたが、その方法が「手帳を買って友人に名前と連絡先を書いてもらうこと」、今で言うツイッターやライン、フェイスブックなどのSNSで友人を増やすことだというのは、とても参考になりました。
  • 「努力は決して裏切らない」ということを改めて発見しました。常に努力を忘れずに、これからの大学生活を有意義に送りたいと思います。とりわけ社会に出てからも役立つコミュニケーション能力を身に付け、磨いていきたいです。

第8回(5月23日)

先輩に聞く①

これまでの講演について、受講生のみなさんから寄せられた質問に対する先輩講師からの回答を紹介します。

第9回(5月30日)

自分らしく、情熱的に生きる

講 師

宮城 拓
1996(平8)年卒 / 司法書士

宮城拓氏

レポートのテーマ

以下の①から③までは、すべて書いてください。
自由に考えて、感じたことをそのまま書いてみましょう(講義の中にたくさんのヒントがあります)。
なりたい職業が決まっている人は、④も書いてください。

職業を選択することには、どのような意義がありますか? 具体的に書いてください。
職業を選択する際に、考えるべきこと(判断材料)は何ですか? 具体的に書いてください。
自分に適した仕事をどのように見つけますか? 具体的な取り組みを書いてください。
なりたい職業に就くために、今からできることは、何ですか? 具体的な取り組みを書いてください。

※ 字数の目安:字数は2,000字程度を目安にします。④を書く人は、2,000字を越えても構いません。

※ 提出期限:6月20日(火)18時30分

受講した学生から

  • 自分が将来仕事を決める時に、情熱や目標を持ち続けられるものを選ぶべきだということが印象的でした。私はまだ将来何をやるかは決めていませんが、やりたいことをただすればいいかなと漠然と考えていました。しかし、宮城先生のお話を聞き、目標を持ち続け、情熱的を傾けて頑張ることのできる仕事を選びたいと考えるようになりました。
  • 自己分析を自分でしていくことで、今まで気がつかなかった自分を発見することができるんだということを発見しました。私もさっそくしてみようと思いました。また、その際に身近にいる人や子供の時から育ててくれている両親の話を聞くことが大いに役に立つということも、新たな発見でした。
  • 自分が何か目標を達成するためには、努力するのは最低条件であり、その中でどのように努力するか、どれだけ努力するかが大きなことだとわかりました。だから、私も自分の今持っている目標を達成するためにまず努力してみることから始めたいです。

第10回(6月6日)

先輩として伝えられること

講 師

加藤 幹彦
1979(昭和54)年卒 / 名城大学常勤理事

加藤 幹彦氏

レポートのテーマ

講義で役に立ったこと、もっと聞きたかったこと

※ 字数の目安:なし

※ 提出期限:6月27日(火)18時30分

受講した学生から

  • 国家公務員についての説明の内容がとても参考になりました。ひとえに国家公務員といっても、様々な種類があるということが印象に残りました。 公務員ではないけれども国立大学法人の職員という進路もあることも分かり、自分の進路選択の幅が広がったと思います。
  • ボランティア活動や海外経験が就職に役立つかもしれないということが発見でした。これまで、ボランティア活動をするならなるべく大きな活動をしなくてはならないと思っていましたが、必ずしもそうではなく、大切なのは主体的かつ能動的に活動をすることだと分かりました。
  • 大学時代に経験すると良いことの話の中で、何でもいいから自分の言葉で語ることができる経験をすることが肝心だということが参考になりました。この言葉を常に意識して、これから様々なことを経験していきたいです。

第11回(6月13日)

名城大学のルーツと私と名城大学

講 師

網中 政機名城大学名誉教授・元学長・元教授(憲法学)

網中政機氏

レポートのテーマ

名城大学法学部への入学の動機、在学4年間ないし1年間の目標、10年後何をしているかの設計図を描いてみよう。

※ 字数の目安:2,000字程度

※ 提出期限:7月4日(火)18時30分

受講した学生から

  • 名城大学にこれほど深い歴史があるということを知らなかったので、一つひとつのエピソードが新鮮な発見でした。学園紛争があり、地元国会議員まで動く大きな出来事を乗り越えて今の名城大学があるということを知り、これまで以上に愛着を感じるようになりました。
  • 進路選択をするうえで、その場その場で決める展開型と、初めから決まっている目標型が進路選択の方法としてあるということが参考になりました。これからの進路選択では、自分をどのように展開し、どのような目的をもって職を身につけるかを常に念頭におきたいと思います。
  • 教え子やご自身の話をなさっているなかで、さまざまな道(職業)を歩んで公務員になったり、名城大学で働いたりしていると聞いて、自分に合ったものを追い続ける追求心の重要さを痛感しました。そして、ときには回り道も大切だと思いました。

第12回(6月20日)

悩みのタネと視点の転換

講 師

伊川 正樹1996(平成8)年卒 / 名城大学法学部教授

伊川正樹氏

レポートのテーマ

以下の①と②の両方について、答えてください。

今の自分の悩みはどんなことですか。そして、それはどのようにすれば解決できると思いますか。
これまでの自分とは違う視点や立場に立ってみて、みえてきたことを具体的に教えてください。

※ 字数の目安:①と②の両方合わせて2,000字程度(あくまで目安なので、だいたいで結構です)

※ 提出期限:7月11日(火)18時30分

受講した学生から

  • 恵まれた環境の中にいても、客観的な考え方がないと自分の状況に気付けない、という言葉が強く心に響きました。4月から一人暮らしをしていますが、学費と家賃を払ってもらっているだけでも感謝しなければならないと、今回の講義で改めて気付かされました。また、偶然に思えることが人生のターニングポイントとなるのなら、ひとつひとつを真剣に選択しなければならないと思いました。
  • 自分を成長させるためのキーワード(謙虚、客観性、具体性、ムリと言わない、思いを伝える)が印象に残りました。自分がこれから生きていく中で、参考にしていきたいです。
  • 自分の考えを具体的に行動に移すことがとても大事だと思いました。チャンスを見逃さず積極的にチャレンジすることで、たとえ失敗や挫折に終わったとしても、それによって自分に対する認識が深まり、次に活かせることがあるということが印象に残りました。

第13回(6月27日)

過去を変える力

講 師

太田 雅之2008(平成20)年卒 / ヤマザキマザック株式会社

太田雅之氏

レポートのテーマ

次のAないしBのいずれかについて論じてください。

自分が乗り越えたい過去はありますか?
今回の講義を踏まえた上で、その乗り越えた未来の自分になって今の自分に手紙を書いてください。
何歳の自分か
どのようにしてその過去を乗り越えたか
乗り越えた上でその過去をどう思っているか
の3点だけはなるべく詳細に想像することをオススメします。
そのような過去は今はないよ、という人は自分を成長させてくれた過去を踏まえて、過去の悩んでいた自分に手紙を書いてみてください。

※ 字数の目安:なし

※ 提出期限:7月18日(火)18時30分

受講した学生から

  • 私はすぐに、自信がない、何も得意といえることがないと思っていたのですが、「何も築き上げていないから自信がないと思うのだ」という言葉をきいて、ああ、その通りだなと思いました。これから小さな事からコツコツ積み上げて、自信につながることをしたいと思います。
  • 「やるべきことをなかなかを続けられない」など、私と類似している部分が多くて共感できました。そんななか、「意志が必要だが、楽しいこと」が努力ということだという言葉がとても印象的で、自分がなぜ物事を継続することが苦手なのかが分かった気がしました。
  • 私はこれまで「努力」という言葉は、嫌なことから逃げず苦しくてもがんばることだと思っていました。だから、努力は苦手だと感じていました。しかし、太田先生の講演を通して、自分の興味があることを必死でがんばることが努力なのだと考え方が変わりました。

第14回(7月4日)

プレゼンテーション1

これまでの先輩方の講演の中で、特に印象に残った言葉やエピソードについて、自分の経験に照らし合わせてプレゼンテーションを行うための準備をします。

第15回(7月11日)

プレゼンテーション2・総まとめ・先輩に聞く②

これまでの講演全体についての総まとめをします。また、これまでの講演について、受講生のみなさんから寄せられた質問に対する先輩講師からの回答を紹介します。

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