大志を抱け
前期に開講する「大志を抱け」では、様々な分野で活躍する先輩たちが、進路選択やキャリア形成をめぐる自らの実体験を語ります。
2025年度スケジュール
第1回(4月15日)
オリエンテーション・名城大学のルーツ
講 師

伊川 正樹1996(平成8)年卒 / 名城大学法学部教授
- 授業の概要や受講上の注意などを説明します。また、自分が通う名城大学のルーツと歴史について学びます。


第2回(遠隔)
レポート作成法・文章上達法
講 師
林 辰浩1999(平成11)年卒 / 朝日新聞社社員
伊川 正樹1996(平成8)年卒 / 名城大学法学部教授
- 大学生に求められる「レポート」とは何か
- この授業で書く「レポート」とはどんなものか
- 質問するためのヒント
- 文章を上達させるヒント


受講した学生から
- 今回の講義を視聴して、レポートと小論文や作文との違いについて改めて知ることができました。作文は自己を表現するものであり、小論文は与えられたテーマの論点を踏まえつつ自分の意見を述べるものだと学びました。一方で、レポートは客観的事実に基づき、結論を論証することが求められていることも理解できました。しかし、この授業で求められているレポートは、小論文的な要素も含まれていると知り、テーマを踏まえて自分の考えや感じたことを書くことも大切にしたいと思いました。また、「質問内容」を正しく理解し、それにきちんと答えることや、文章のルールを守ることが、レポートを書くうえで重要なポイントであることも学びました。さらに、新聞や本を読み、優れた文章を写してみることが文章力向上のコツだという点も印象に残りました。今回学んだことを、今後のレポート作成に活かしていきたいです。
- この動画を通して学んだことは、まず質問の意図を正確に把握することの大切さです。問いの背景や目的を理解し、それに正面から答えることが、的確なレポート作成には欠かせないと感じました。また、文章を書く際には、主張・根拠・結論を明確にし、論理の流れを意識することが重要だと気づきました。読者にとってわかりやすく、説得力のある文章を書くためには、構成や表現にも注意を払う必要があると思います。今後のレポート作成に今回学んだことを活かしていきたいです。
- 授業動画を視聴して、参考にしたいと思ったことは「問いに正しく答えること」と「文章を短くすること」です。まず、レポートは作文とは異なり、問いを踏まえて自分の考えを述べるものなので、レポートを書く目的を意識しながら書いていきたいと思います。次に、文章を短くすることで、相手に伝わりやすくなることも学びました。文章の主役は読み手であることを意識し、5W1Hを明確にした短い文章を心がけていきたいです。今回の授業で学んだことを活かし、これからも文章を書くことに慣れていきたいと思います。
第3回(4月22日)
自分の人生をプロデュースしよう
講 師

矢島 裕子1996(平成8)年卒 / キャリアサポーター
- 自分の手で思い通りに人生を選択するにはどうしたらいいのか。活躍する社会人の例を挙げわかりやすく解説します。


受講した学生から
- 今回の講義を通して、自分の人生について深く考えるきっかけになりました。これまでは、日々の課題やアルバイトに追われて、将来のことをじっくり考える時間があまりありませんでした。しかし、講義の中で「自分は何を大切にして生きていきたいのか」「これからどんな人生を送りたいのか」といった問いに向き合うことで、普段は意識していなかった自分の価値観や考え方に気づくことができました。特に、人生の選択には正解がないという話が印象に残っていて、失敗を恐れずに自分らしい道を選ぶことが大切だと感じました。まだはっきりとした目標はありませんが、今回のように自分自身と向き合う時間を大切にして、少しずつ自分の進むべき方向を見つけていきたいと思います。
- これまでの学校で受けてきた勉強の授業とは違い、人生やこれから生きていく上で大切なことを学べる、とてもためになる授業だったと思います。今までは受け身で課題に取り組んだり、宿題もやっつけで済ませてしまうことが多かったのですが、「自分の力になる」と思って主体的に勉強しようという考え方に変わりました。人生の楽しみ方について、根本的なところから考え直す良い機会にもなりました。これからの大学生活も全力で楽しむために、勉強も友達作りも受け身にならず、自分から積極的に行動していこうというやる気を、この授業を通じて持つことができて本当によかったです。
- まだ1年生ですが、数年後には必ず経験することになる就職活動についてお話を聞くことができ、とても参考になりました。「プラス1」「プラスnew」という話は、大学に入学したばかりで新しいことだらけの自分にはとても響きました。また、苦手なことにも前向きに取り組む姿勢や、就職活動で大量の企業に資料請求をしたというお話を聞き、大変さを感じるとともに、とても尊敬の念を抱きました。授業後には、自己分析の方法についても簡単にアドバイスをいただき、「まずはありのままの自分を受け入れ、どんな時に心地よく感じ、どんな時に嫌だと感じるのかを考えることが大切」と教えていただきました。とても参考になるお話ばかりで、今後の大学生活にも活かしていきたいと思います。
第4回(4月29日)
時間は有限である ~何を決め、何を捨てるか~
講 師

三輪 貴哉2006(平成18)年卒 / 社会保険労務士
- 成功者から学ぶ考え方
- 社会保険労務士とはどんな仕事
- 私たちに与えられた時間
- 考え方を知ることで何が変わるのか


受講した学生から
- 社会保険労務士の方がどのような仕事をしているのか、また、なぜその仕事を始めたのかなどを直接お聞きできて、とてもよかったです。成功するためには「素直であること」「勉強好きであること」「プラス思考を持つこと」が大切だというお話も印象に残りました。そのために何をすべきかや、限られた時間を有効に使う方法についても学ぶことができ、とても参考になりました。
- 今回の講義を聴いて、ぜひ取り入れたいと思ったことが2つあります。1つ目は、「やることを紙に書き出して毎日見返す」という、続けるための秘訣です。大学受験の時期にも一度実践していたので、この機会にもう一度試してみようと思いました。2つ目は、何か行動を起こすときに「11のキーワード」に当てはめて考えることです。私はいつも行動しているうちに目的を見失ってしまいがちなので、この11のキーワードを活用して、これからは行動を続けていきたいと思います。
- 今回の講義の中で特に取り入れたいと思ったのは、「プラス発想」です。私は新しいことに挑戦するとき、失敗した場合や不安なことばかり考えてしまい、いざやってみると自信をなくしてしまうことが多くありました。だからこそ、良いことも悪いこともすべてをありのままに受け入れて、前向きに考える意識を持つことが、これから新しい挑戦をするうえで自信につながると感じました。そうすることで、より多くのことを吸収できるようになり、自分自身の成長にもつながると思います。
第5回(5月6日:遠隔)
人生100年時代を生きる私たちの葛藤
講 師
三輪 久美子2022(令和4)年卒 / JICA海外協力隊隊員
- 健康寿命が伸び、人生100年時代が到来する
- 私が出会った葛藤と克服するための行動について
- 私たちはどのように生きていくと良いのだろうか


受講した学生から
- 三輪先生の行動力や、その行動に至った経緯について知ることができ、とても大きな刺激を受けました。先生が今の自分と同じ大学一年生の時から自分の価値観について考え、疑問を持っていたというお話を聞いて、自分と比べてとても意識が高いなと感じました。また、その疑問を自分なりに解決しようと、すぐに行動に移されたところも、自分にはなかなかできないことなので、三輪先生のように積極的に行動できる人になりたいと思いました。
- 大学生になってから、「何かしなければいけないのでは」という気持ちがずっとありました。自由が増え、自分にも責任が伴うようになったからこそ、「自分は何もしていないのでは」と感じることが多くなったと思います。高校までは、与えられた課題をこなしているだけで、常に新しい経験が自然と用意されていた気がしますが、大学生になると、自分からチャンスを掴みにいかなければ何も得られないのだと実感しました。だからこそ、今回の授業を通して、大学生という「大人になりきれていない」この期間にこそ、さまざまなことにチャレンジして、いろんな経験を積んでおくことの大切さを学ぶことができました。
- 人生で最も幸福度を左右するのは人間関係だということを知ることができました。ひとつの関係に依存するのではなく、大学の友人や新しい友達を積極的につくって、交友関係を広げていきたいと思いました。また、これからの時代を生き抜くためには、これまでの生き方では十分に楽しむことができず、うまく人生を切り拓いていくのは難しいという話も印象に残りました。また、AIの発展によって仕事が安定しなくなり、AIに仕事を取られてしまうこともあるので、副業をする必要があるということも学びました。65歳から新たな勉強が必要になることもあるかもしれないという話や、日本の平均寿命が延びていることにも驚きました。その分、年金も将来的に安定して受け取れるとは限らないので、今後は高齢になっても働き続けることを意識していきたいです。
第6回(5月13日)
私が海外に向けて一歩踏み出したとき
講 師

坂本 篤1996(平成8)年卒 / 外務省職員
- 通算20年以上、留学や仕事のために世界各地で生活をしてきました。海外への憧れが最高潮に達した大学2年生のとき、今後の人生を外国と係わっていきたい!と決心し、大きな分岐点へ一歩踏み出していました。20歳の私がどうしてその様な判断に至ったのか、当時の心境に思いを馳せながら、お話ができればと思います。


受講した学生から
- 今回の授業を通して、海外に挑戦する可能性や視野を広げることの大切さを感じました。私はこれまで安定を求める性格で、海外で生活したり積極的に関わったりすることにあまり関心がありませんでした。でも、この講義を受けてから、自分の中で少しずつ変化が起きているように思います。すぐに「海外に行こう!」とは思いませんが、将来自分が海外にいる姿を想像してみるきっかけになりました。今まで考えもしなかった選択肢に目を向けられるようになったことは、大きな収穫です。これからも視野を狭めず、さまざまな可能性を前向きに捉えていきたいと思います。
- 坂本先生の現在の仕事や人生の分岐点についての話を聞き、自分の分岐点について考えるよいきっかけになりました。また、漠然とではありますが海外に行ってみたいと思い、苦手な英語を練習しようと決めました。今回の講義は先生の話がいつもより短く分かりやすかったため、集中力を保ちながら受講することができました。
- 人生の第一歩を踏み出す瞬間は誰にでも訪れるというお話がとても胸に響きました。新しい世界に飛び込むことが苦手な私は、その瞬間に本当に決断できるのか不安でした。ですが、自分から変わろうとしなければ、このままずっと平凡な人生になってしまいそうだと強く感じ、チャンスがあれば勇気を出して一歩踏み出してみようと決めました。
第7回(5月20日)
ゼミの効用
講 師

遠藤 真帆2018(平成30)年卒 / 川上産業株式会社社員

當眞 将生2018(平成30)年卒 / 積水ハウス株式会社社員

柳田 泉水2020(令和2)年卒 / 中学校教諭
- 大教室ではなく少人数で専門科目を学ぶ「ゼミ」。3・4年次の「専門演習Ⅰ・Ⅱ」は、大学時代のハイライトです。大学時代に“ゼミ”を存分に楽しんだ先輩の経験談を聴いて、ゼミ選びに役立てましょう。


受講した学生から
- 大学に入学して以来、ゼミ選びに対して漠然とした不安を感じていましたが、この講義を通して、その不安が少し軽くなったように感じます。 特に印象に残ったのは、「ゼミを積極的に選ぶ学生は少なく、多くの学生が友人や先輩など周囲の影響を受けて選んでいる」というお話でした。 自分だけがゼミ選びに迷っているのだと思い、不安に感じていましたが、他の学生も同じように迷いや不安を抱えていると知り、安心しました。 また、ゼミを選ぶ際には、「自分が何を学びたいか」「どのような活動をしたいか」を考えることが大切だという点も心に残りました。 これまでは、「この先生のゼミは楽そうだから」「知っている人が多いから」といった理由で選ぼうとしていましたが、この講義を受け、自分の興味や将来の目標を改めて見つめ直すきっかけになりました。今回の講義を通して、焦らずに、自分に合ったゼミを前向きに選んでいこうという気持ちになりました。
- ゼミで出会った仲間たちと、卒業後も連絡を取り合っているというお話を聞き、ゼミに参加することで得られる交友関係やご縁、たとえ離れてしまっても関係が続いていくという点に、温かく良い人間関係だなと憧れを抱きました。ゼミに参加することは、専門的な知識を深めるだけでなく、一生の仲間を得られる貴重な機会でもあるということを知ることができました。これまで私はゼミに対して無関心で、どこか消極的な気持ちを抱いていましたが、今回の講義を受けて、「自分もゼミに参加してみようかな」と前向きに考えるようになりました。
- OBの方のお話をうかがって、初めて「自分もいろいろなことに挑戦してみたい」と思うようになりました。これまでは興味があってもなかなか一歩を踏み出す勇気が持てず、つい無難な選択をしてしまうことが多かったのですが、お話を聞いて、自分の可能性を広げるためには、まず行動してみることが大切だと気づきました。残りの大学生活では、積極的に行動して少しずつ自信をつけていきたいと思います。また、これから社会人として働く中でも、新しいことに臆せず挑戦し、学び続ける姿勢を忘れずにいたいです。そして、小さな挑戦の積み重ねが自分を成長させてくれると信じて、前向きに頑張っていきたいと感じました。
第8回(5月27日)
中間まとめ・社会を知る
講 師

古家 秀樹1999(平成11)年卒 / 行政書士・企業コンサルタント
- これまでの授業を振り返り、講師のメッセージを確認する。
- 起業家とともに社会の実態を知る。


受講した学生から
- 今回の古家先生のお話を聞いて、大学生活の中で資格を取ることの大切さについて、あらためて考えさせられました。私はすでに宅地建物取引士の資格を取っていますが、自分の経験と講義の内容が重なるところも多く、いろいろなことを再確認する機会になりました。宅建の勉強を通して感じたのは、資格を取るには地道な努力と計画的な勉強が必要で、その過程そのものが自分の力になっているということです。知識だけでなく、集中力や自己管理の力も自然と身につきました。そして、実際に資格を取ったことで自信がつき、将来の進路についても前より具体的に考えられるようになったと感じています。
- 今回の講義では、「資格は自分の武器になる」という言葉が特に印象に残りました。私は現在、社会保険労務士の資格取得に向けて勉強しているので、資格の価値についての話はとても参考になりました。資格を持つことで選択肢が広がり、自信や信用にもつながるという古屋先生の言葉に深く共感しました。また、資格を取ること自体がゴールではなく、それをどう活かすかが大切だという考えにも強く納得しました。さらに、「起業や仕事をするうえで、他人との差別化が重要だ」という話も心に残りました。特別な才能がなくても、努力や工夫次第で自分の強みをつくれるという前向きな考え方に励まされました。将来、社会保険労務士として働くことを見据える中で、資格に頼るだけでなく、自分なりの価値をどう高めていくかを考えるきっかけになりました。今後も日々の学びを大切にしながら、資格取得に向けて努力していきたいと思います。
- 以前から、「自分で企業を立ち上げた人は、いったいどのようにしてそれを実現したのだろう」と気になっていたので、今回の講座で、苦労されたことや資格取得の経緯など、普段なかなか聞くことのできないお話をうかがうことができ、とても興味深く楽しく聞くことができました。また、住む場所や環境、人との出会いを変えることによって、自分の人生を切り開いていく必要があることを学びました。
第9回(6月3日)
千里の道も一歩から
講 師

尹 淳実 2015(平成27)年卒 / 税理士法人職員
- 私が「一歩踏み出した経験」とそのパターン
- 一歩踏み出すためには、具体的にどうしたらいいか
やってみたいけどなかなか踏み出せない。そもそも何をすればいのか分からない。そんな悩みを持っている方へ、私の経験をもとに、一歩踏み出す方法をお話しします。


受講した学生から
- 授業の中で「学生の頃は成功ばかりだったが、社会人になってからは失敗がたくさんあった」とおっしゃっていたのが印象に残っています。これまで私は、失敗はできるだけ避けるべきものだと思っていましたが、社会に出た先輩が失敗を通して成長してきたという話を聞き、考え方が変わりました。「とにかくスモールステップ」「失敗は悪いことじゃない」という言葉にも大きくうなずかされ、挑戦を前向きにとらえることの大切さに気づくことができました。失敗を恐れるのではなく、それを力にして、少しずつでも成長していけるように、自分も一歩を踏み出したいと思います。
- 今回は、税理士法人の方のお話を伺い、とても貴重な学びを得ることができました。特に印象に残っているのは、「新しいことに挑戦する大切さ」についてのお話です。現状に満足せず、常に前向きにチャレンジする姿勢が成長につながるという言葉に、大きな刺激を受けました。また、たとえ挑戦がうまくいかず失敗したとしても、その原因をしっかりと振り返ることが大切だという点も心に残りました。失敗を恐れるのではなく、それを学びの機会と捉えることで、自分自身をさらに成長させることができるのだと感じました。
- 僕自身、失敗することに対して強い不安を感じやすい性格です。だからこそ、今回の講義は非常に参考になりました。失敗を恐れる気持ちに寄り添いつつ、それをどう捉え、どう乗り越えていくかという視点が示されていて、自分にとって大きな気づきがありました。失敗を単なるマイナスではなく、成長のチャンスとして受け入れるという考え方は、これからの自分にとって大きな支えになると感じました。
第10回(6月10日)
旅するようにはたらく ~名城生時代に一歩踏み出したことで見つかった進路と大学の活用方法~
講 師
山口 春菜2017(平成29)年卒 / 株式会社パソナJOBHUB社員
- 社会人になる前に、大学時代にやっておいたほうがよいこと
- やりたいことの見つけ方と夢を仕事にするということ
- 名城大学の活用の仕方


受講した学生から
- 今回の講義では、大学生活の中で「いろいろなことにチャレンジすること」と「資格を取ること」の大切さについて、先生が強調されていました。大学生は、社会に出る前の貴重な期間であり、時間の使い方次第で将来の選択肢が大きく変わってくるというお話が印象的でした。特に、「失敗を恐れず、今しかできないことに積極的に取り組んでほしい」という言葉が心に残りました。実際、社会に出てからは責任や制限が増え、自由に挑戦できる機会が限られてくるという話を聞き、今の自分の環境がいかに恵まれているかを改めて実感しました。また、資格を取得することは、自分の知識やスキルを証明する手段となり、就職活動や将来のキャリア形成において大きな武器になるとも話されていました。私自身、まだ将来の方向性をはっきりとは決められていませんが、興味のある分野について調べながら、少しずつ準備を始めていきたいと思います。今回の講義を通して、大学生活をより有意義に過ごすためのヒントを得ることができました。
- 一番心に残ったのは、「夢に向かって努力することの大切さ」や「失敗から学ぶ姿勢」についてのお話です。特に、「夢中になって取り組んだこと」や「自分のスキルを磨くこと」は、簡単なようで実は難しいけれど、とても大切なことなのだと感じました。また、「信頼関係構築力」や「自分を信じる力」は、どんな道に進んでも必要になる力だと思います。先生の「自分の居場所ができて幸せだったから、誰かの居場所を作りたいと思った」という言葉を聞いて、私自身も、嬉しいと感じた経験をきっかけに、誰かの役に立てるような人になりたいと思いました。
- 自分の内面と向き合うことの大切さを、改めて実感させてもらいました。自分の情熱や価値観を深く掘り下げていく過程が、将来の方向性や働き方に直結していることがよくわかり、とても参考になりました。また、夢を追いかけるには現実的な視点も欠かせず、そのバランスが重要だという点も印象に残りました。自分の可能性を信じて行動することの大切さ、そしてそのための勇気をもらえる講義でした。
第11回(6月17日)
目標を達成するということ ~その先に得られるもの~
講 師
赤坂 よもぎ2018(平成30)年卒 / 埼玉医科大学職員・女子駅伝部監督
- 学生生活やその先の人生において目標を達成することの意義
- 目標の達成によって得られるものとは


受講した学生から
- 講義の中で赤坂先生が語っていたのは、ただがむしゃらに努力するのではなく、「質」と「量」の両方を追求することの大切さでした。どこよりも厳しい練習、どこよりも工夫された取り組み、そして何より「本気で日本一を目指す覚悟」が必要なのだと、先生の言葉から強く感じました。この講義を通じて、自分自身のこれまでの努力を振り返る機会にもなりました。「なんとなく頑張っているつもり」になっていなかったか、もっとできることがあったのではないかと、改めて自分に問いかける時間になりました。そして、目標に向かって本気で努力している人の姿には、人の心を動かす力があるということも、改めて実感しました。
- 今回の講義では、目標には短期・中期・長期・最終といった様々な段階があることを学びました。それぞれの目標に対して、自分に何が足りないのか、何をすべきかを考えることの大切さを実感しました。また、素直な気持ちで周囲のアドバイスや意見に耳を傾けること、自分自身の考えや気持ちをしっかり持つことの重要性についても、改めて考えさせられる機会となりました。
- 私は、陸上などのスポーツで世界を目指した経験はありませんが、赤坂先生が「監督として選手を怒らないようにしている」と話されていたことは、とても参考になりました。実際に私自身も、部活動で怒られるとモチベーションが下がったり、その人への嫌悪感から部活への意欲が低下したりしたことがあります。だからこそ、強い言葉をぶつけるのではなく、自分自身で何が間違っていたのかを考えさせる時間を与えるという姿勢は、選手にとって成長のきっかけになるのだと思いました。
第12回(6月24日)
これまでの学生生活で取り組んだこと
講 師
伊藤 巧真法学部4年生
桑原 実佐都法学部4年生
鴨川 桃花法学部4年生
- 在学生の先輩が大学生活で取り組んだこと、学んだことをお伝えします。


第13回(7月1日)
スピーチトレーニング
講 師
青山 紀子1990(平成2)年短大卒 / コミュニケーションコンサルタント
- 「しゃべりのプロ」から「プロの話し方」を学び、自分らしくイキイキとした発表を実践する。
- 自分が行った発表について、講師から個別のフィードバックを受ける。
- 第14回と第15回に発表を行う。発表順は、当日に指示。


第14回(7月8日)
発表①
講 師
青山 紀子1990(平成2)年短大卒 / コミュニケーションコンサルタント
第15回(7月15日)
発表②・総まとめ
講 師
青山 紀子1990(平成2)年短大卒 / コミュニケーションコンサルタント