2022年度講師一覧

第1回(9月20日)

オリエンテーション

進路選択と進路決定、進路へ向けた計画的な取り組み

講 師

伊川 正樹
1996(平成8)年卒・名城大学法学部教授

第2・3回(9月27日)

進路を決めるにあたってやるべきこととは!?

今から始める就職活動

講 師

内山 立祐
1988(昭和63)年卒・会社員

受講した学生から

  • 豊富な経験と努力によって裏打ちされた一つひとつの重要事項に、とても説得力がありました。今後の就活やキャリアデザインにおいて、何を意識しながら1日・1週間・1年を送るべきかを知ることができました。今回お話を聴きながらメモした内容はいつでも見返せるようにして、いつも心掛けていきたいと思います。
  • 内山先生の講義を受けて、人事や採用活動を行う方々が学生に求める能力や資質について再認識することができました。業界の特徴や職種の内容について具体的に説明してくださったり、会社の目的や働くことは何なのかということに関して深く考えるきっかけになったりなど、とても有意義な時間になりました。
  • 今まで受けた就活セミナーでは聞けなかった現状を、実際にいま現在社会人として働いている方から直接お話が聞けてよかったです。転職ではスキルが必要なこと、学歴関係なく、高学歴な人でも失敗をすることや、自己分析と同じくらい企業研究が大切なことなど様々なことを学ぶことができました。

第4・5回(10月4日)

自分を未来へ導こう

今すぐ役立つ自己分析と自己PR術

講 師

矢島 裕子
1996(平成8)年卒 ・ キャリアサポーター

受講した学生から

  • 就活を始める際にも自己分析はしましたが、本講座のように過去の自分から見直すような詳しい自己分析を行ったことがなかったため、非常に有意義な機会となりました。また、講座後にもう一度自己分析を行うと、一段深く自分と向き合うことができ、これまで以上に精度の高い結果が出ました。その結果、自分に合う企業をより精緻に見定めることができ、今後の企業研究に繋げられるようになったと思います。
  • 自己分析がいかに重要かということを学びました。ありのままの自分をしっかり見つめ、具体的に分析することによって企業に対して自分をアピールする。このことが、自分を確かなものにしていく手助けになるのだと学ぶことができました。また、姿勢や態度、マナーについても、日々の生活の中でこれまで以上に意識して向上させていきたいと思います。
  • これまで、幼少期までさかのぼって現在に至るまでの自己形成の過程を振り返るといった深い自己分析をしたことはありませんでした。この講義によって、自分の性格・長所を掘りさげて視覚化し、どうしたら目指すものにたどり着けるかを逆算して明確にすることができました。さらに、面接での注意点やPRの仕方など、就活における実践的な重要ポイントも幅広く教えていただき、とても有意義な時間となりました。

第6・7回(10月11日)

コミュニケーション能力

自己PR実践講座

講 師

青山 紀子
1990(平成2)年短大卒 ・ フリーアナウンサー

受講した学生から

  • これまでも人前で発表する機会はありましたが、今回の講義ほどに発声の仕方に気をつけながら発表をしたことはありませんでした。どうしたら聞き手に聞こえやすい発表になるか、聞いていて飽きない発表になるかなど、こんなにも考えることがあるのだと気づかされました。また、青山先生に私自身の発表をいろいろ指摘していただいたことで、私が改善すべき点が明確になったので、これから活かしていきたいと思います。
  • 実際に人前で発表することによって、自分では分からない癖や強く読んでしまうところなどに気づくことができました。声の陽が出せるように、発声練習や早口言葉などをやり、人に聞きやすいように心がけていきたいです。コミュニケーションについて知ることができる素晴らしい機会となりました。
  • 今までの就活では個人プレーでの活動が多かったのですが、今回の講義で客観的に見てもらいアドバイスしてもらうことの重要性を認識することができました。また、全員の発表を見て自分と比べることで気づけることが多くありました。この経験を生かし、面接練習を他の人に見てもらったり、1人で行う場合は録画などしてスキル向上をはかっていきたいと思います。

第8・9回(10月18日)

企業側から見た学生

業界研究・企業研究

講 師

田中 颯
2022(令和4)年卒 ・ フジケングループホールディングス社員


起業家・経営者から見た学生

起業家・経営者が求める人材

講 師

古家 秀樹
1999(平成11)年卒 ・㈱飛鳥コンサルティンググループ代表取締役

受講した学生から

  • 今回は、社会人1年目の人事採用を担当されている方と、起業して長年代表取締役として働かれている方の話を同時に聞くことができる貴重な機会でした。就活をつい最近まで行っていた目線と人事担当者の目線の2つから見た就活のお話は非常に参考になりました。
  • 今回の講義では、面接において採用する側が何を求めているかや、Zoomなどを使った遠隔面接の際に気を付けるべき点は何かなど、今後私たちが面接を受けるときに活かせる実践的な話を豊富に聞くことができ、とても有益でした。
  • 就活は情報戦であり、企業研究・業界研究に入念に取り組む必要があることを痛感しました。また、企業が学生を選ぶ基準や細かな注意すべき点を教えていただき、他の就活生がやっていないことにチャレンジして差をつけることの大切さを知ることができました。

第10・11回(10月25日)

民間企業のしごと

人事担当者は学生のどんなところを見ているか?

営業職ってどんな仕事?

会社にはどんな仕事があるのか?

講 師

下平 泰久
2017(平成29)年卒 ・ フジパングループ本社株式会社社員

當眞 将生
2018(平成30)年卒 ・ 積水ハウス株式会社社員

 

受講した学生から

  • 私の中での営業職のイメージは、ノルマがきつくて毎日が多忙といったものでした。しかし、今回の講義を聴いて、こうした負のイメージが大分払拭されました。また、社会人にとって「報連相」やレスポンスの速さ、礼節がとても大切であり、それらが仕事の成果に直結してくることが分かりました。苦手な人とは一定の距離を保って接することでストレスを軽減することができ、逆に自分から話しかけることで好いてもらうことが仕事をするうえで良好な関係を維持する秘訣であるといったことも知ることができました。また、就活を行っていくうえで他の学生といかに差をつけるかというアドバイスには、自分の考えが甘いことに気付かされ、大変参考になりました。
  • まだ将来どのような職業に就きたいのか決まっておらず、民間企業に就職する可能性もあるなかで、貴重な話を聴くことができました。下平先生のお話で、フジパンさんがコンビニやスーパーでよく見るようなパンを販売しているだけでなく、物流やパン屋としての店舗販売など、多方面の事業展開を行っていることを知り、ひとつの企業に就くにしてもさまざまな業務内容があることが分かりました。今後自分が就職活動をはじめるにあたって、企業をみるときには世間で広く知られているイメージにとらわれず、他にもどんなことをしているのかよく調べる重要性に気付かされました。
  • 私は今のところ公務員になりたいと思っていますが、民間企業のことも詳しく知りたいと思っていました。今回、実際に民間企業で働いている方から直接お話を聞くことで、民間企業にも興味が湧きました。當眞先生のお話の中で、不動産の仕事ではその時限りで関係が終わるのではなく、そこからまた話を伺ったり、お客さんからの紹介からまた人との繋がりが増えていったりするという話を聞きました。この繋がりは、お客さんに信頼してもらわないとできないものなので、私も信頼してもらえるような人柄になりたいと思いました。

第12・13回(11月1日)

公務員の魅力

第1部 県庁・市役所職員

第2部 警察官

講 師

宇野 明子
1999(平成11)年卒 ・ 岐阜県庁職員

鈴木 康幸
2005(平成17)年卒 ・ 大府市役所職員

小林 永河
2013(平成25)年卒・愛知県警警察官

田中 慎冴
2018(平成30)年卒・愛知県警警察官

布引 洋旭
愛知県警警察官

受講した学生から

  • 第1部では、公務員にとって法的な考え方ができることがいかに重要であるかをよく理解できました。また、ふるさと納税制度のように地元の住民と協力して商品開発をするなど、民間企業らしいことも業務にあること、そして公務員として大切なことは「町づくり」に携わっている者として、住民に対して何ができるかを常に考えて行動していくことだということを知ることができました。第2部では、警察官が市民を守る正義の味方であるということを再認識できました。また、「常に心には制服を」など常に強固な志をもち、恐怖感を持たず一歩前に切り込んでいく精神力が大切であることが分かりました。
  • 私は地方公務員を目指しているので、前半の地方公務員の方々の話は特に参考になりました。法律の専門知識ももちろん必要だが、より重要なのは法的な考え方に習熟していること、判例を読むことに慣れておく必要があること、誰にでも分かるように文書を作成する文章力が要求されることなどを知ることができました。また、公務員は決まった仕事をこなすという先入観がありましたが、それは一部だけで、何かの対策を考える際には、まずどの人たちをターゲットにするかや予算をどのように獲得するか、歳入と歳出のバランスをどう調整するかなど、さまざまなことを考え、臨機応変に対応する力が必要であり、その点で民間企業と大差がないということもよく分かりました。
  • 現職の警察官が講師をされた第2部では、ふだん知ることのない警察学校の話が特に印象に残りました。また、コロナの影響で家に帰ることができなかったり、厳しい訓練があったりなど、その仕事は想像するよりもずっと大変であること、また、正義感やコミュニケーション能力、常に仕事に対して問題意識をもつこと、チームワークが大切であることが分かりました。女性警察官も多く活躍しているということで、私も警察官をめざしたくなりました。

第14・15回(11月8日)

豪華士業セミナー

法律を活かした仕事の実態

総まとめ

講 師

藤谷 久美
2004(平成16)年卒 ・ 弁護士

宮城 拓 
 1996(平成8)年卒 ・ 司法書士

三輪 貴哉
2006(平成18)年卒 ・ 社会保険労務士

栗山 貴志
1984(昭和59)年卒 ・ 税理士

古家 秀樹
1999(平成11)年卒 ・ 行政書士/宅地建物取引士


受講した学生から

  • 弁護士や司法書士、宅地建物取引士などの資格を持った名城のOBの方々が来てくださって、一つの事例からそれぞれの観点でどのようなことが考えられるか分かりやすく教えてくださったので、内容は難しいものでしたが、よく理解することができました。また、専門資格を有する先輩としての立場だけではなく、名城のOBとして、私たち学生がどうしていくべきかのアドバイスもくださり、とても濃密な講義でした。
  • 士業について、これまで知らなかった知識を得ることができました。弁護士や司法書士、税理士などの先輩方からのお話を聞いて、それぞれの士業によって、専門性や場面に応じて活躍する状況が異なることが分かりました。また、自分の意思で自由に行動できる点はとても魅力的に感じるとともに、決断力や判断力が非常に重要になることも分かり、とても有意義な時間になりました。
  • 今回の講義では、事前課題で出された通り、場面ごとにどのような士業が活躍してくれるか、そして具体的にその時になにをするのかを専門的な観点で説明してくださったので、大変ためになりました。また、本講座の最終回ということもあり、講師の先生方も多く、学生らに力強い大きなメッセージを伝えてくださいました。私も先生方のように、将来後輩にメッセージを伝えられるような存在になりたいと思いました。

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