2018年度スケジュール


第1回(9月18日)

オリエンテーション 進路選択と進路決定、進路へ向けた計画的な取り組み

講 師

伊川 正樹
1996(平成8)年卒・名城大学法学部教授


  

第2回(9月25日)

失速しない人生を送るために 今から始める就職活動

講 師

内山 立祐
1988(昭和63)年卒・会社員


  

受講した学生から

  • 就職活動のための準備はとにかく早め早めにやらないといけないと痛感しました。私はこれまで就活は3年生の3月からの話だと思っていましたが、それでは遅すぎると意識が変わりました。早く自分のしたいことを明確にして、今からできることを着々と進めていこうと思います。
  • 質問に対する返しのキレが大切だというお話が印象的でした。私はとっさの上手な返しに自信がないのですが、そのことをただ不安がっているのではなく、色々な人を相手に言葉の掛け合いをトレーニングして、言葉のキレを身につけていくという目標ができました。
  • この仕事は絶対に文系または理系というイメージの強い職種でも、必ずしもそういうわけではないということが新鮮な発見でした。今までの固定概念にとらわれないで、いろいろなものに目を向けていきたいと思いました。

第3回(10月2日)

自分を未来へ導こう 今すぐ役立つ自己分析と自己PR術

講 師

矢島 裕子
1996(平成8)年卒 ・ キャリアサポーター


  

受講した学生から

  • 実際に自己分析の作業を体験してみることで、その大切さと難しさを知ることができました。自己分析がなければ自分という「キャラクター」も分からず、ふわふわしたまま日々を過ごすことになっていたと思うので、自己理解を深めるきっかけを掴めたという点で非常に有益で中身の濃い授業でした。
  • 就活では自己PRで面接を突破しなければ先に進めないため、しっかり自分を見つめ直して分析し、自分の長所をその裏付けとなる具体的な理由とともにアピールできるようになっておくことの大切さを学びました。
  • 自分の今までのことを頑張って思い出してみて、そういえばあの時あんなことがあったことが今の自分の強みになってるんだ!など具体的なことを発見することができました。この3時間で自分の長所や短所、自分はこんな考えを持っているんだ、というようなことを発見することができました。

第4回(10月9日)

企業から見た学生 コミュニケーション能力とは

講 師

田村 喜彦
1996(平成8)年卒 ・ 社会保険労務士/人財育成コンサルタント


  

受講した学生から

  • コミュニケーション能力というものが具体的にどういうものなのかを深く考えることを通じて、自分にとってコミュニケーション能力とは何か、そして企業からみたコミュニケーション能力のある人とはどのような人か知ることができました。よく話し、よく聞き、いろんな情報をもとに相手の心をとらえるコミュニケーションができる人になりたいと思いました。
  • AIにできて私たちにできないもの、AIにできなくて私たちにできるものがあるという発見がありました。AIによる問題であるディープラーニング、2045年問題についても深く考えることができ、私たちにしか出来ない気づかいや人ならではのあたたかみを出せるような人になりたいです。
  • 企業がどのような人材を求めているかということを一言で表したときに「一緒に働きたい人」という言葉がとても心に残っており、良い発見になりました。多くの人と積極的に関わることでコミュニケーション能力を磨き、一緒に働きたいと思われる人になれるよう努力していこうと思います。

第5回(10月16日)

企業研究の方法・情報収集法 新聞の読み方

講 師

伊藤 剛康
1994(平成6)年卒 ・ KDDI株式会社


  

受講した学生から

  • 情報収集のツールとして私はこれまでインターネットばかり頼りにしていましたが、新聞にも独自のよさがあることを知ることができました。また、人のつながりを広げていくことでも多くの有益な情報を得ることができ、成長にもつながるというお話は、大変参考になりました。
  • 企業の情報を集めるときに企業サイトの社長メッセージを読むということを私はしたことがなかったので、その重要性が分かったのは大きな収穫でした。これからニュースや企業のサイトを見るときに、社長のメッセージやビジョンを意識的に確認したいと思います。
  • 今までは企業を調べても何を見ていいかわからず半ば諦めかけていましたが、今回の講義で注目するべきポイントを絞ることができました。特に、「ライバル会社」についてよく調べよ、ライバルを知ることは対策や先手を打つことによって企業の利益に直結するのだから、という指摘はとても印象に残りました。

第6回(10月23日)

民間企業のしごと 営業職ってどんな仕事?/人に雇われない働き方=起業

講 師

松井 俊
1996(平成8)年卒 ・ 中北薬品株式会社

水谷 浩二
1989(平成元)年卒(理工学部電気電子工学科)・ 愛知電気株式会社

古家 秀樹
1999(平成11)年卒 ・ (株)飛鳥コンサルティンググループ代表取締役


  

  

受講した学生から

  • 営業職を任される人は優れたコミュニケーション能力や主体性が初めからあるような人だと思っていましたが、そのようなことはなくて、誰でも経験を重ねて営業力を磨いていく必要があるのだということが分かりました。また、営業職でも接待が禁止されていたり、接待そのものが現在では少なくなっているという話はとても意外でした。
  • 営業、事務や人事など、職種別でそれぞれ解説をしていただきました。それぞれの仕事のメリット・デメリットなど、実際に働いた視点からの話はとても興味深く、就活で職種を選択する際の参考になるとても有益な講義でした。
  • 今まで雇う側の話を聞く機会はあまりありませんでしたが、雇う側が雇いたいと思う人とはどのような人かを考えるよい機会になりました。また、面接の時だけでなく、説明会で目を合わせてあいさつをする人、片付けなどがきちんとできる人かをしっかり見ているとの話を聞いて、普段の生活から気をつけていこうと思いました。

第7回(10月30日)

公務員の魅力 震災発生!あなたはどう生き延びる!?/役所は私たちの生活とどうかかわっているのか?

講 師

宇野 明子
1999(平成11)年卒 ・ 岐阜県庁

加藤 直人
2013(平成25)年卒 ・ 岡崎市役所

惟村 恭子
2017(平成29)年卒 ・ 静岡県警察


  

  

受講した学生から

  • 前回の民間企業の回でもそうでしたが、公務員にも自分がイメージする通りの面もあれば、その一方で全く違った面もあるということがよく分かりました。公務員というと、どうしてもお堅い職業の典型という考え方が私には昔から強かったのですが、今回の講義で状況や実態は必ずしもそういう訳ではないということがよく理解できました。民間企業だから、公務員だからといった安易な決めつけはよくないと思いました。
  • 県庁職員になったらその県の中でだけ活動するというイメージでしたが、その県の特産品を売り込んだり広めたりするために海外に行ったり有名なブランドとコラボしたりと、今までは知らなかった仕事もあるのだということが興味深かったです。また、警察官は制服を着て行動しているため常に市民に見られているということを意識し、日頃の生活にも注意を払っているということが分かりましたし、地域の人々との距離を縮め身近な存在となるために自らお宅を訪問したりもする、すばらしい職業だと再認識できました。
  • 県庁に入っても国の仕事をしたり大学院に派遣されたりと幅広い仕事ができるという点がとても参考になりました。私は決まった仕事をこなすよりも色々な仕事ができる職に就きたいと思っていたので、先生方のお話を聞いて公務員は自分にぴったりの職だと思いました。これからさらに自分に合うものを公務員の中から選択して、その職に就けるように努力したいと思います。

第8回(11月6日)

○○士の日常 法律を活かした仕事の実態/士業って儲かるの?!

講 師

藤谷 久美
2004(平成16)年卒 ・ 弁護士

宮城 拓
1996(平成8)年卒 ・ 司法書士

三輪 貴哉
2006(平成18)年卒 ・ 社会保険労務士

栗山 貴志
1984(昭和59)年卒 ・ 税理士

古家 秀樹
1999(平成11)年卒 ・ 行政書士/宅地建物取引士


  

  

受講した学生から

  • これまで私は、士業の人たちはきっとごく早い時期に資格取得を志すのだろうと思っていましたが、たしかにその通りの人もいる一方で、卒業した後に資格をとる人もいるということが新しい発見でした。目指す時期がいつであっても本人次第で士業に就けるのだということに勇気づけられました。私はいま3年生で、資格を目指すのは遅いかと諦めかけていましたが、積極的に挑戦していきたいと思います。
  • 社会保険労務士には起業して仕事をするだけではなく、企業の中で働くという道もあるということは、とても参考になりました。私は、独立するよりも企業の中で働く方が向いていると考えているので、自分自身の価値を高めるためにも、資格試験について真剣に考えていきたいです。また、仕事をしていくうえでは顧客との関係が何より大切だと感じたので、これからの大学生活では、自分の意見を言う・他の人の話を聞くなどのコミュニケーション能力を高めることを意識していこうと思います。
  • 資格取得のために一生懸命努力した過程や、集中して勉強した期間の経験が、社会人になってから仕事に対する取組みの姿勢をとても良い方向へ導いてくれるというお話が特に心に残りました。私も来年2年生になったら、宅建の資格を取得するために集中して勉強に励み、その経験が将来の自分に役立つようにしたいと決意を新たにしました。

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