Charles Booth 教授

 1996年からほぼ毎年継続しているハワイ大学ロースクールとの交流事業の一環として、本年度も特別講義と特別講演会を実施しました。
 本年度、招へいしたのは、倒産法担当のチャールズ・ブース(Charles Booth)教授。
 6月28日(金)に、外国法1の講義内で「アメリカにおける企業再建の概要」というテーマで特別講義を行いました。
 外国法1の受講生も含めた100人以上の学生が、伊川・前田両教授の通訳を通じて熱心に聴講しました。
 
 
 翌29日(土)には、「アジアにおける企業の倒産 - 中国、日本、香港における倒産への対応策の展開」というテーマで、伊川・前田両教授の通訳を介し、3時間にわたる特別講演会が行われました。
 土曜の午後にもかかわらず30人以上の聴講者が集まり、ブース教授によるアジア諸国の倒産法制の特徴と現状に関する紹介と分析に耳を傾けました。