特設科目
各コースには、そのコースを選択する学生の進路にあわせた特設科目を配置しています。それぞれの科目は基本的にそのコースを選択した学生専用で、同じ目標をもった仲間とともに履修します。
法総合コース
警察・消防 法学特講 [2年次]
この授業では、警察官や消防官など、公共の治安維持に携わる公務員を目指す学生を対象に、憲法や刑事法などの職務を行う上で必要な法分野を深く学びます。公共の秩序維持に関する業務を行う上で必要な法的基礎力を身に付けます。
比較政治学 [3年次]
国際化の必要性が認識されている現在、日本以外の国のことを知ることはとても重要です。比較政治学では各国の政治の有り様を、経済的、社会的、文化的な諸条件を踏まえて比較の視角から理解しようとすることを目的とします。
民事法総合入門3 | (2単位) |
警察・消防 法学特講 | (2単位) |
基礎商法 | (4単位) |
比較政治学 | (4単位) |
資格取得 | (2・4単位) |
行政専門コース
アドバンスト行政法 [3年次]
この科目では公務員試験でも頻出の、行政に関わる実際の事件(行政判例)を取り上げます。どうして事件が起こったのか、背景にある行政の法制度はどうなっているのか、裁判所はどんな理由からいかなる判断を下したのか、ということを通じて行政をめぐる法の現状を学び、将来の行政職員として行政判例を援用する能力の獲得を目指します。
地方自治論 [3年次]
この科目では行政専門コースの学生の主な進路である地方自治体について学びます。地方自治体の成り立ちや政策、さらには地方分権や財政再建といった時事的な話題について学びます。これらを通して、自治体職員となった際に必要な実践的な政策立案・遂行能力を養成します。
アドバンスト行政法 | (4単位) |
地方自治論 | (2単位) |
資格取得 | (2・4単位) |
法専門コース
不動産取引の法と実務(基礎/応用) [3年次]
この講義では司法書士・行政書士・宅地建物取引士といった法律関係の資格や公務員試験を目指す学生を対象に民法等の基礎力の獲得をめざします。前期(基礎)では物権の分野を中心に民法・不動産登記法の基礎を固めます。後期(応用)は担保物権を含めより実戦的な学習を目指します。
不動産登記と土地家屋調査士 | (2単位) |
不動産取引の法と実務・基礎 | (2単位) |
不動産取引の法と実務・応用 | (2単位) |
国際家族法 | (2単位) |
資格取得 | (2・4単位) |