マリアン・ジョーゲンセン氏2015年に続き、今年もマリアン・ジョーゲンセン氏による「法文化セミナー」が2回にわたって行われました。各回のテーマは、6月3日に開かれた1回目が「文化の深層を探る!」、6月10日の2回目は「アメリカの文化の源は何か?」でした。
 
(右)質疑の様子セミナーはほとんど英語で行われました。学生たちは4、5人ごとにグループをつくり、次々に発せられる「これについてどう思う?」「2分間で意見をまとめて」などの問いに答えるという形だったため、いっときも気が抜けない様子でした。質問を受けた学生たちは額を寄せて相談したうえで、自分たちの意見を積極的に述べていました。ただ、1回目の時に学生たちが質問に対する答えをほとんど日本語で話していたことから、2回目ではできるだけ英語で答えるようにと求めたところ、これはかなり大変だったようで四苦八苦していました。聞き取りはできても、英語で話すということは、やはりなかなか難しいようです。
 
終了後は、「とても勉強になりました」と声をかけて教室を後にする学生も見られ、知的好奇心を刺激する有意義なセミナーとなりました。