法文化セミナー

 6月12日、リーダーシップ・トレーニング・コーチ(自己表現技術指導者と呼べばよいのではないかと思われます)として活躍するマリアン・ジョーゲンセン氏による「法文化セミナー」が行われました。
 
 講演題目は「アメリカの文化」であり、英語と日本語を交互に織り交ぜての講演でした。講演自体が「アメリカ式」であり、十数人の出席学生に対して次々と「あなたはどう思う?」と質問が投げかけられ、学生にとってはまさしく異文化の体験となったようです。
 
 講演において、興味のあることに対して積極的に関わっていき、逆に不満を覚えるというより興味のあるものを求めて、この時も積極的に道を切り開こうとするジョーゲンセン氏の行動力が感じられました。この点もまた学生への刺激となったかもしれないと思います。
 
法文化セミナー2 

 「何か質問は?」の問いかけから引き出された学生の質問に対するジョーゲンセン氏の答えを通じて、いかにアメリカと日本では社会が大きく異なるかに学生たちが気づき、これを契機に日本社会というものを自分なりに考えるようになってくれるなら、それは大きな成果といえるでしょう。