法学部生と附属高校生が模擬講義を実施
12月18日(金)、「実践法教育」の受講生23人が、附属高校の生徒28人を相手に模擬講義を行いました。
法律を本格的に学んでいない高校生を相手に大学生が法的なテーマについて説明をし、一緒に問題を検討するという企画です。今回の基本テーマは、「法の下の平等」。
学部生がまず企画の趣旨と「平等」の考え方について説明を行った後、5つのグループに分かれ、「婚姻適齢」「一票の格差」「非嫡出子」「児童扶養手当制度」「外国人参政権」という個別テーマついてそれぞれ議論しました。
学部生は、高校生に対してできるだけわかりやすく説明することを目指してこれまで準備を重ねてきました。その成果をいかんなく発揮できたグループもあれば四苦八苦したグループもありと、結果はまちまちでしたが、限られた時間の中、いずれのテーマでも熱のこもった活発な意見交換がなされました。
いつもは講義を受ける立場の学部生は、今回教える側に立ってみたことで、人にものを伝えることの難しさや面白さを実感できたようです。また、高校生にとっては、専門的な法律問題の一端に触れることで、法学学習の奥深さを味わう有意義な体験となったことでしょう。今後もこのような機会をもち続けていきたいと考えています。
法律を本格的に学んでいない高校生を相手に大学生が法的なテーマについて説明をし、一緒に問題を検討するという企画です。今回の基本テーマは、「法の下の平等」。
学部生がまず企画の趣旨と「平等」の考え方について説明を行った後、5つのグループに分かれ、「婚姻適齢」「一票の格差」「非嫡出子」「児童扶養手当制度」「外国人参政権」という個別テーマついてそれぞれ議論しました。
学部生は、高校生に対してできるだけわかりやすく説明することを目指してこれまで準備を重ねてきました。その成果をいかんなく発揮できたグループもあれば四苦八苦したグループもありと、結果はまちまちでしたが、限られた時間の中、いずれのテーマでも熱のこもった活発な意見交換がなされました。
いつもは講義を受ける立場の学部生は、今回教える側に立ってみたことで、人にものを伝えることの難しさや面白さを実感できたようです。また、高校生にとっては、専門的な法律問題の一端に触れることで、法学学習の奥深さを味わう有意義な体験となったことでしょう。今後もこのような機会をもち続けていきたいと考えています。