過去の記事

あなたは現在、2019年4月の記事を見ています。
2019-04-26  研究会
渡邉亙教授4月18日(木)、渡邊亙教授(地方自治法)が執筆された、法学会選書『法律の留保に関する比較研究』の出版報告会を開催しました。

(右)報告会の様子報告会ではまず、渡邊教授から同書の内容についての報告がありました。憲法における「法律の留保」という法原則について、日本とドイツにおける理解の違いを出発点に、その法原則が権力分立論と地方自治体の条例制定権についてそれぞれどのように適用されているかという比較研究の成果について紹介がありました。特に条例制定権については、両国において全く異なる理論的な出発点に立ちながら、両者が接近しているという理論状況が描かれていました。

その後、フロアからの質疑応答と議論が行われました。憲法学の観点のみならず、刑法学や税法学、政治学といった他分野からの観点も交えた活発な質疑応答でした。
2019-04-09  懇談会
伊川懇談会会長4月1日(月)、平成31年度の懇談会総会を開催しました。同日午前に入学式を終えた新入生や上級生の保護者の方々にお集まりいただきました。

総会は伊川懇談会会長の挨拶に始まり、平成30年度の活動報告および決算、31年度の活動計画および予算等の議題が審議され、いずれも承認されました。今回も多数の保護者・関係者の方々にご出席いただき、懇談会の活動状況についてご理解をいただけたものと存じます。
 
この総会の内容の詳細につきましては、7月下旬に発行する懇談会報(第104号)でご報告させていただく予定です。
2019-04-09  総合
新入生オリエンテーション4月1日(月)、入学式を終えたばかりの新入生を対象として、法学部のオリエンテーションを実施しました。これからの4年間の学生生活をスムーズに送るうえで必要な事項について、まずは教職員が説明をし、続いて、先輩学生サポーターが時間割の組み方や履修方法等について個別のアドバイスを行いました。新入生は、大学生になって初めての経験に戸惑いながらも、「自分自身の時間割を組む」という作業を通じ、大学生になったという実感を得ている様子でした。

(右)学内ツアー翌2日には、資格支援室のスタッフや女子駅伝部の部員を中心とする学生サポーターを案内役として、学内ツアーを実施しました。教室や学務センターの場所、図書館、学食など、学生生活にとって必要不可欠なポイントの説明を受け、学内の施設を一つずつ把握していきました。また同日の午後には「先輩による履修相談会」が実施され、履修に関する具体的なアドバイスに熱心に耳を傾けていました。
2019-04-02  お知らせ
名城法学68巻3・4合併号法学部紀要「名城法学」の第68巻第3・4合併号を刊行しました。法学会会員の学部生・大学院生の皆さんに無料で配布しています。ご希望の方は、法学部事務室(共通講義棟北2階)または法学部資料室(10号館2階)までお越し下さい。

所収論文はこちらのコーナーで、PDF形式で公開しています。