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2013-03-21  総合
 3月19日、愛知県体育館での全学の卒業式の後、法学部は名古屋東急ホテルに会場を移して、学位記授与式を挙行しました。今年度は、学部生532名、大学院修士4名が、新しい旅立ちを迎えられました。
 
学部長祝辞

 式典では、佐藤文彦学部長から、ご両親やご親戚などお世話になってきた方々に対して、卒業の報告とともに、これまでの感謝の気持ちを言葉にして直接に伝えてほしいとの祝辞のほか、プライドと自信をもって力強く社会に踏み出してほしいとの心のこもった励ましが贈られました。続いて法学会賞・同窓会賞などの贈呈が行われ、会場はあたたかい拍手に包まれました。
 
法学会賞授与式

 式典終了後は、同じ会場を模様替えして、恩師や学友との最後の語らいを楽しむ卒業祝賀会が開かれました。在学中の様々な思い出に名残りは尽きず、華やかな祝賀の雰囲気のなかにも惜別の念がにじむ、忘れ難いひとときとなりました。
 
 名城大学法学部で培った学問、そして同窓の友人たちや先生方とのつながりは、何物にも代えがたい一生の宝となるでしょう。本学部の卒業生としての誇りを胸に未来に向かって突き進み、新しい時代を切り開いていく原動力となられることを、教職員一同、心よりお祈りいたします。
2013-03-14  資格支援
合格祝賀会 記念撮影

 平成24年度に各種資格や公務員等の試験に合格した学部生を対象として、3月13日(水)午後6時より合格祝賀会を開催しました。
 各学年合わせて約30人の学生と、司法入門やエクステンション等で講師を務められている先生方の合計50人ほどが集まり、各種試験の合格を称え、さらなるステップアップを激励しました。
 学生を代表して2人の4年生の学生より、これまで応援してくれた方々への感謝と、後輩たちがさらに続けて合格を勝ち取ってほしいとのあいさつがありました。
2013-03-14  研究会
第一回初年次教育研究会

 法学部における初年次教育のあり方を検討するための研究会が、3月7日(木)午後2時より行われました。
 法学部教員に加えて職員も参加して行われた研究会でしたが、資料の提供のみの参加者も含めると15人ほどの規模となりました。
 リーガル・リサーチや基礎演習といった初年次演習科目の現状と課題、さらにどのような素材を使って授業を行っているかという内容が紹介され、参加者の間での情報共有がなされました。
 また、職員として学生に接している立場から、現在学生が抱えている問題なども提供され、その解決に向けてどのような取り組みを行うべきかという点についても議論が行われました。
 この研究会は、今後も教職員の間で情報や素材の共有を図り、法学部における初年次教育の充実を目指して継続的に実施する予定です。
2013-03-14  研究会
公法研究会

 3月5日(金)午前10時より、公法研究会を開催しました。
 安本典夫教授(行政法)が、「戦後における公用負担論展開の一局面──あるリベラリズム行政法学者の論に即して──」というタイトルで報告をされました。
 公用負担論を皮切りに、日本の行政法学を振り返るというスケールの大きな内容のご報告でした。参加者から多岐にわたる質問がされ、限られた時間ではありましたが、熱心なやり取りが行われました。
 なお、安本教授は本年3月末をもって本学を退職されます。