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2012-01-20  研究会
公法研究会

 1月18日(水)、午後1時30分から、今年度第2回目の公法研究会を実施しました。今回は定例の修士論文報告会で、修士論文を提出した下記の4人の大学院生が報告を行いました。
 各報告に基づいて、参加者からさまざまな質問が出され、予定の時刻をオーバーして活発な議論が行われました。
 
  【報告者】  蒔田 圭明 (法学研究科修士課程2年・憲法学)
  【題 目】  「刑事裁判の公開とアクセス権」
 
  【報告者】  切柳 智洋 (法学研究科修士課程2年・行政法学)
  【題 目】  「課税減免規定の限定解釈による租税回避の否認」
 
  【報告者】  小菅 祐介 (法学研究科修士課程2年・行政法学)
  【題 目】  「不法行為による損害賠償請求権の益金計上時期」
 
  【報告者】  江藤 真実 (法学研究科修士課程2年・行政法学)
  【題 目】  「相続税法における取引相場のない株式の評価」
2012-01-16  お知らせ
会場の地図

 来る3月16日、愛知県体育館で2011年度の卒業式が挙行されます。法学部では、卒業式典の終了後、名古屋東急ホテルに会場を移し、学位記授与式および卒業祝賀会を開催します。
 
 【日 時】  平成24年3月16日(金) 13時30分~
 【会 場】  名古屋東急ホテル (地下鉄栄駅12番出口から東へ徒歩5分)
          名屋市中区栄4-6-8
         TEL:(052)251-2411
   
 学位記の交付は学生証と引き換えになりますので、式当日は学生証を忘れないようにしてください。その他の留意事項など詳しくは、法学部卒業予定のみなさんはこちらを、法学研究科修了予定の皆さんはこちらをご覧ください。
  
 【お問い合わせ】
  名城大学法学部事務室
  TEL:(052)838-2050(直通)
  TEL:(052)832-1151(代表) 内線5711
2012-01-12  総合
模擬裁判

 平成23年12月16・23日、附属高校からの進学予定者に対する入学前教育の一環として、模擬裁判を行いました。
 
 16日は、特設科目「実践法教育」の受講者が作成したシナリオにもとづき、学部の学生・教員が強盗傷害事件(ひったくり)の模擬裁判を演じました。被告人が「自分は犯人ではない」と主張して、有罪・無罪が争われている事件の裁判の様子を、高校生は熱心に見守りました。
 
 23日は、「実践法教育」の受講者(法学部生)が法の専門家である裁判官役、高校生が一般市民から選ばれた裁判員役になって、被告人の有罪・無罪について評議(話し合い)を行いました。主張・証拠の評価について、高校生からも様々な視点からの意見が出され、評議の結果出された有罪・無罪の結論もグループによって異なりました。
 
 模擬裁判・評議を経験した高校生からは、「臨場感のある模擬裁判で、裁判の具体的なイメージをつかむことができた」、「評議では自分とは異なる意見を聞いて有罪・無罪の判断が何度も動いた」といった感想が寄せられました。
2012-01-11  資格支援
公務員説明会(愛知県警)

 キャリアセンター(法学部協賛)による公務員説明会が開催され、多くの学生が参加しました。
 
 12月2日(金)に行われた自衛隊からは、災害派遣など業務全体の説明の後、幹部候補生として採用された法学部OBから、具体的な仕事内容に加え、やりがいや苦労話など、率直な体験報告がありました。
 12月9日(金)に行われた財務省東海財務局からは、平成24年度から変更となる国家公務員採用試験制度(財務専門官試験)についての説明に続いて、若手職員から、学生時代の公務員試験のための勉強法などが語られました。
 12月16日(金)に行われた愛知県警察からは、法学部OBが、警察業務全般や警察学校での生活、さらには採用試験について詳しく説明されました。
 
 いずれの日程でも、説明会の終了後、多数の学生が講師に個別質問する姿がみられ、関心の高さと真剣さがうかがわれました。現職の公務員から実体験に根ざした話を直接聞くことによって、公務員という職業に特有の社会に貢献する喜びや人知れぬ苦労を知ることができ、進路選択や将来のキャリアデザインを深める貴重な機会となったことでしょう。