夏期集中講義(中国法)8月20日(火)から23日(金)までの間、中国の清華大学法学院の労 東燕教授による集中講義が行われました。

名城大学法学部は清華大学法学院と交流協定を結んでおり、この協定に基づいて2年に1度集中講義が行われます。開始から既に20年がたっています。

今年の講義担当者の労東燕教授は刑法が専門です。中華人民共和国が成立した1949年から現在に至るまでの中国刑法学の発展過程や論争の状況について、詳しい説明がありました。加えて2018年に憲法に定められた監察制度と法学教育の現状についても説明がありました。

日本とは異なる点がいろいろあり、参加学生にとっては大きな刺激になったのではないかと思います。