8月30日、「実践法教育」(金曜5限)の受講者が、講義担当者(伊川准教授・前田准教授・榎本准教授)とともに、名古屋地方裁判所で裁判傍聴を行いました。審理や判決の言い渡しが行われる裁判が複数あり、各自の希望する裁判を傍聴しました。なかでも裁判員裁判の法廷は、他の見学者も含めて満席になるほど多くの見学者でした。
 また、この日は、名城大学附属高校の「高大連携講座」として、附属高校の1年生から3年生まで25人の生徒と先生(伊藤教諭、山西教諭)も一緒に裁判を傍聴しました。定員を大きく上回るほどの申込みがあったそうで、高校生の裁判に対する関心の高さがうかがえました。
 裁判を傍聴した学生や生徒は、「はじめて実際の裁判を見て、ドラマとは違う臨場感があった」とか、「実際の裁判の様子がわかったので、また見学したいと思う」などの感想を寄せていました。