3月17日(金)、ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)での全学の卒業式の後、法学部は名古屋東急ホテルに会場を移して学位記授与式を開催しました。今年度は学部から340名、大学院から7名の卒業生・修了生が、キャンパスの思い出を胸に新しい旅立ちを迎えました。
式典では、伊川正樹学部長から、コロナ禍のために学生生活の大部分を望んだ形で送ることができなかったことに対するいたわりの言葉とともに、これまで誰も経験したことのない困難な状況を乗り越えたことをむしろ誇りに思い、自信をもって新たなことへの挑戦を続けていってほしいとの激励が贈られました。
法学会賞や特別賞の授与、卒業生代表の増田佳那さんの答辞に続いて、卒業生一人ひとりに学位記が手渡された後、ゼミに所属していた卒業生はゼミ単位での記念撮影を行いました。限られた時間のなかでしたが、ともに勉学に励んだ仲間や先生たちとの名残り惜しく、思い出に残るひとときとなりました。
名城大学法学部で培った学問、そして同窓の友人たちや先生たちとのつながりは、何物にも代えがたい一生の宝となるでしょう。本学部の卒業生としての誇りを胸に未来に向かって突き進み、新しい時代を切り開いていく原動力となられることを、教職員一同、心よりお祈りいたします。
※ 学位記授与式の様子は、
ギャラリーに写真を掲載しています。
法学部紀要「名城法学」の第72巻第4号を刊行しました。法学会会員の学部生・大学院生の皆さんには、無料で配布しています。ご希望の方は、法学部事務室(共通講義棟北2階)または法学部資料室(10号館2階)までお越し下さい。
収録論文は、
こちらのコーナーにてPDFで公開しています。