3月17日(木)、ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)での全学の卒業式の後、法学部の学位記授与式を開催しました。学位記授与式は、新型コロナウイルス感染症のため、一昨年度は中止、昨年度は大学構内での実施となりましたが、今年度は感染症対策を徹底したうえで例年どおりに名古屋東急ホテルで執りおこない、学部から384名、大学院から3名の卒業生・修了生が、キャンパスの思い出を胸に新しい旅立ちを迎えました。
式典では、伊川正樹学部長から、コロナ禍のために学生生活を本来の形で送ることができなかったことに対するいたわりの言葉とともに、コロナ禍だから仕方がないと諦めるのではなく、さまざまな工夫を凝らして目標の実現に向かって邁進する力強い人材になってほしいとの激励が贈られました。
卒業生一人ひとりに学位記が手渡された後、ゼミに所属していた卒業生はゼミ単位での記念撮影を行いました。限られた時間のなかでしたが、ともに勉学に励んだ仲間や先生たちとの名残り惜しく、思い出に残るひとときとなりました。
名城大学法学部で培った学問、そして同窓の友人たちや先生たちとのつながりは、何物にも代えがたい一生の宝となるでしょう。本学部の卒業生としての誇りを胸に未来に向かって突き進み、新しい時代を切り開いていく原動力となられることを、教職員一同、心よりお祈りいたします。
式典とゼミの写真は、
ギャラリーに掲載しています。