『法律の留保に関する比較研究』このたび名城大学法学会選書から、渡邊亙(著)『法律の留保に関する比較研究』(成文堂)を出版しました。

公法学における「法律の留保」という法原則にかかるテーマについて、渡邊教授が公表されてきた諸論文を集成し、その母国のドイツにおけるように「行政権に対する統制原理」と理解したうえで、憲法上の要請であると把握して、その構造や帰結を明らかにする労作です。

1995年に創刊された名城大学法学会選書の第13巻となります。本書を含むタイトルの一覧はこちらをご覧ください。