5月28日(日)、3年生の専門演習を主体にソフトバレーでチームプレイを競う毎年恒例のゼミ対抗スポーツ大会を開催しました。第12回目となる今年も教員チームを含む21チーム、計180名以上の学生が参加し、大声援のなか熱戦を繰り広げました。
大会を取り仕切るのは、各ゼミから選出された委員からなる実行委員会です。今年も委員長を先頭に、会場運営、試合進行、昼食や飲み物の手配など、献身的に頑張ってくれたおかげで無事終了できました。
注目の試合結果は、
こちらをご覧ください。また、
ギャラリーも公開しています。
これを機会にゼミの結束もこれまで以上に強くなったことでしょう。実行委員の方をはじめ、参加した学生の皆さん、お疲れ様でした。
6月2日(金)・3日(土)、ハワイ大学ロースクールで人権法や国際法を教えておられるキャロル・ピーターセン教授(Carole Petersen)をお招きして、差別問題と人権保障に関する講義、および香港における一国二制度をテーマとする講演会を開催します。
講演自体は英語で行われますが、通訳がつきます。テーマに関心のある方の多数のご来場をお待ちしています。
日 時 |
6月2日(金)10:50 ~ 12:20 (外国法Ⅰ講義内で実施) |
場 所 |
共通講義棟南S301 |
テーマ |
「障害者の人権の展開と国連障害者の権利条約をめぐる議論」 |
日 時 |
6月3日(土)9:30 ~ 12:30 |
場 所 |
共通講義棟南S202 |
テーマ |
「香港における一国二制度の功罪」 「香港における民主主義及び表現の自由への制限に対する諸問題」 |
事前の申込みや予約は不要です。上記の時間に直接会場にお越し下さい。
4月27日(木)、松本俊太教授(政治過程論)が法学会の出版助成を得て今年1月に出版した『アメリカ大統領は分極化した議会で何ができるか 』の出版報告会を開催しました。
報告会ではまず、松本教授から同書の内容についての報告がありました。研究の動機や着想さらにはそれをどのように論じてきたかなど全体のあらましを紹介した後、各章の内容紹介がありました。政党内の凝集性の上昇と政党間のイデオロギー距離が拡大するという分極化が進行するアメリカ政治において、意外に与えられた権限が小さいアメリカ大統領がどのような政策形成(立法活動)を行っているかということを計量分析と比較事例研究で示しました。また、現在のトランプ大統領がもたらす影響についても見解が述べられました。
その後フロアの参加者を交えた活発な質疑応答と議論を行いました。