3月18日(月)、ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)での全学の卒業式の後、法学部は名古屋東急ホテルに会場を移して学位記授与式を開催しました。今年度は学部から365名、大学院から2名の卒業生・修了生が、キャンパスの思い出を胸に新しい旅立ちを迎えました。
式典では、前田智彦学部長から、コロナ禍により入学式の中止やリモート方式での授業など予想外の形で学生生活をスタートせざるを得ないなか、こつこつと自学自習を続けて困難を乗り越えたことに対する賞賛と、これからの先の見通せない社会に立ち向かうためにも大学で得られた友人を大切にしてほしいとの言葉が贈られました。続いて、研究科長賞、法学会賞、特別賞の授与が行われ、会場はあたたかい拍手に包まれました。卒業生代表の伴真悠子さんが答辞を述べた後、卒業生一人ひとりに学位記が手渡されました。
授与式の後は、同じ会場を模様替えして、恩師や学友との最後の語らいを楽しむ卒業祝賀会が5年ぶりに開かれました。在学中の様々な思い出に名残りは尽きず、華やかな祝賀の雰囲気のなかにも惜別の念がにじむ、忘れ難いひとときとなりました。
名城大学法学部で培った学問、そして同窓の友人たちや先生たちとのつながりは、何物にも代えがたい一生の宝となるでしょう。本学部の卒業生としての誇りを胸に未来に向かって突き進み、新しい時代を切り開いていく原動力となられることを、教職員一同、心よりお祈りいたします。
※ 学位記授与式の様子は、
ギャラリーに写真を掲載しています。