3月19日、愛知県体育館での全学の卒業式の後、法学部は名古屋東急ホテルに会場を移して、学位記授与式を挙行しました。今年度は、学部から496名、大学院からは3名が、新しい旅立ちを迎えられました。
式典では、佐藤文彦学部長から、ご両親やご親戚などお世話になってきた方々に対して、卒業の報告とともに、これまでの感謝の気持ちを言葉にして直接に伝えてほしいとの祝辞のほか、常に生の実感を噛みしめながら強い意志をもって社会に踏み出してほしいとの心のこもった励ましが贈られました。続いて法学会賞などの贈呈が行われ、会場はあたたかい拍手に包まれました。
式典終了後は、同じ会場を模様替えして、恩師や学友との最後の語らいを楽しむ卒業祝賀会が開かれました。在学中の様々な思い出に名残りは尽きず、華やかな祝賀の雰囲気のなかにも惜別の念がにじむ、忘れ難いひとときとなりました。
名城大学法学部で培った学問、そして同窓の友人たちや先生方とのつながりは、何物にも代えがたい一生の宝となるでしょう。本学部の卒業生としての誇りを胸に未来に向かって突き進み、新しい時代を切り開いていく原動力となられることを、教職員一同、心よりお祈りいたします。