10月24日(日)、名古屋青年税理士連盟(名青税)と本学部伊川ゼミ(租税法)所属の学生が、税法の判決をテーマとしたディベート大会を天白キャンパス・タワー75で実施しました。
昨年に引き続いて実施されたこの大会ですが、税法の判決を素材として、納税者側・課税庁側に分かれ、それぞれの立場から主張をし合い、いずれの主張の方がより説得力があったかを審査員が判定するものです。
当日のテーマは、次の2つでした。
第1試合 「不法行為を原因とする訴訟上の和解により発生した和解金は、非課税の損害賠償金に該当するか否か」
第2試合 「離婚に伴う財産分与は、譲渡所得課税の対象となるか」
結果は、第1試合は名青税の勝ち、第2試合は名城大学の勝ちということで、昨年に引き続いて1勝1敗でした。
審査員は、いずれも名古屋で税理士として活躍されている、長谷川敏也先生、伊藤雄太先生に務めていただきました。
大会に続いて行われた懇親会では、税理士の実務や社会人としての経験など、さまざまなお話を伺うことができ、ゼミの学生にとって大変有益な機会となりました。
日曜にもかかわらず、こうした機会にご参加いただきました名青税の櫻井会長始め各先生方、また審査員を努めていただきました両先生に、厚く御礼を申し上げます。