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2010-10-30  資格支援
実務家講演会(司法書士)

 10月29日午後4時30分から、司法書士の大崎宏則先生をお迎えし、実務家講演会を実施しました。
 「よくわかる!司法書士の実務と仕事と魅力」と題し、司法書士の実務の様子やその魅力についてお話していただきました。
 司法書士の仕事は、書類を作成するという手続だけでなく、紛争を未然に防ぐために法的な知識を用いて依頼者にアドバイスをすることも重要であることが説明され、人とのコミュニケーションを図ることの大切さが強調されました。
 また、大崎先生は本学部の卒業生であることから、大学の講義で学ぶ基礎的な知識が実務でも役立つので、基本を大事にしてほしいとのメッセージが送られました。
 参加した学生からは、司法書士は依頼人の依頼を基本的に断れないということに対しての驚きや、他の士業との関係などに関する質問が出されました。
2010-10-29  資格支援
公務員講座(愛知県警ガイダンス)

 10月28日、学生のキャリア教育の一環として、公務員講座「愛知県警察ガイダンス」が天白キャンパスで開催されました。
 この企画は、キャリアセンターと法学部資格支援委員会との合同開催で行われたもので、愛知県警察本部警務部警務課採用係 伊藤功一氏を講師にお招きし、警察の仕事内容や警察学校での生活、警察官及び警察職員採用試験について説明していただきました。
 伊藤氏自身の経験などにもとづいて多岐にわたる警察の仕事内容が紹介され、職務の遂行にとってコミュニケーション能力が特に大事であり、警察学校においても挨拶の指導に注力していることなどの説明がありました。
 本学から毎年多くの卒業生が愛知県警察に採用されることもあり、約200名の学生が参加しました。
 参加した学生からは採用試験についてなどの質問が活発に行われ、ガイダンスが終了してからも質問の列が途切れないほどの盛況ぶりでした。
2010-10-11  資格支援
実務家講演会

 10月7日(木)、社会保険労務士の田村喜彦氏をお招きして、実務家講演会を実施しました。
 本学OBで社会保険労務士として活躍される田村氏は、かつて大手新聞社で広報等を、またコンサルティング会社では人事を担当された経験もお持ちです。
そうした経験から、「人」に関する仕事をしたいと一念発起されて社会保険労務士を目指したこと、社会保険労務士として、企業の経営者に対して労務管理や従業員の福祉に関するアドバイスを行い、経営の向上に役立つサポートをしていることなどが紹介されました。
 経営に必要な三要件(ヒト、モノ、カネ)の中で、「人」に関する唯一の国家資格である社会保険労務士は、非常にやりがいのある仕事で、後輩である学生にもぜひ目指してほしいとのメッセージが送られました。
 その後の質疑応答では、参加した学生から、社会保険労務士の具体的な業務内容や報酬について、また進路に関する勉強と現在取り組んでいる部活動とどのように両立させたらよいか、人事担当者としてどのような人材を企業は求めているかなど、多岐にわたる質問が出され、田村氏は一つひとつ丁寧に回答されていました。
 また、講演会終了後も、社会保険労務士を目指すに当たっての具体的な勉強法など、個別に質問する学生が多数おり、大変実りのある講演会となりました。