氏 名
松田 真治(准教授)
MATSUDA Masaharu
担当科目
学 部基礎演習1、基礎演習2、専門演習1、企業法3 
大学院  
研究分野
商法、保険法
研究の紹介
主に、保険法分野を研究しています。とくに、フランスの保険法を研究しています。最初は、故意の保険事故招致(自宅の放火等)の保険者免責や保険金詐欺請求(損害の過剰申告があった場合は、保険金を払わなくてよいか?)といった各論的な内容を研究していました。しかし、各論的な検討だけでは比較法研究にならないのではないか、そもそも保険契約の捉え方という根本的な所が日仏で違うのではないか、と考え始めました。そこで、近年は、保険契約の法的構造(保険者の負う債務は何か?)という総論的な内容を研究しています。また、近年関心が高まっている大規模災害の被災者救済問題に関連して、フランスの大規模災害救済制度(自然災害やテロ)についても研究しています。その他、平成30年商法改正を契機に、運送法・海商法の研究に力を注いでいます。
主要業績
論文「フランスにおける保険契約の法的構造―日仏比較法研究の基盤―」保険学雑誌638号(2017年)
論文「宿泊契約と場屋営業者の責任に関する序論的考察」岸田雅雄先生古稀記念論文集『現代商事法の諸問題』(成文堂、2016年)
論文「保険金詐欺請求への法的制裁」生命保険論集193号(2015年)
論文「フランス保険法における保険事故招致に関する故意の拡張論」生命保険論集186号(2014年)
論文「フランスにおけるfaute dolosive(1)(2・完)」関西大学法学論集63巻1号、同2号(2013年)
学生へのメッセージ
特定の分野について、本学で最も詳しい人になる。これが、皆さんの目指すべきところの1つなのかなと思っています。テーマは好きなものでよいかと思います。たとえば、「大規模災害における損害保険の査定方法」や「がん保険の支払要件について」など、身近な物事と普段の学修を結び付けて、「私はこれを研究しています!」と胸を張れるようになってほしいと思います(先に挙げた例を実践してくださってかまいません。)。そのためにも、資料収集やレポートの書き方といった研究手法を演習等で身に付けていただきたいと思います。皆さんが研究しているテーマについて、私にもいろいろ教えていただけますと幸いです。ぜひ研究室にお越しください。

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