氏 名
田中 一穂(教授)
TANAKA Kazuho
担当科目
 学 部 英語講読1、英語講読2、英語講読3、英語講読4、実践英語1、実践英語2 
研究分野
英文学
研究の紹介
研究対象は17~18世紀イギリス風刺文学です。とくにドライデン、ポウプ、スイフトという作家たちに興味をもっています。彼らの作品には、伝統的な様々な文学形式の模倣から構成されている作品があります。テクストの主要部分となる詩の箇所は、古代の叙事詩を模倣した擬似叙事詩から構成され、詩の脚注部分は様々な学者たちの論文形式を模倣した偽の注から成り立っているものもあります。風刺文学の面白さは、風刺の対象となる学者たちの文献に精通することによって一層増すので、最近では文学作品だけでなく、17~18世紀のイギリスの哲学者や科学者たちの文献も幅広く読むようにしています。そこに出てくる難解な思想や表現が、風刺作家たちの格好の餌食となるからです。
主要業績
論文『桶物語』の言語論
論文言葉は思想の衣裳――スイフトの言語観――
論文自己と意識 『マータイナス・スクリブレルス回想録』
論文ドライデンとケンブリッジ・プラトン派 『俗人の宗教』
論文『ダンシアッド』における擬態
学生へのメッセージ
大学の授業で使われている教科書の他に、英字新聞等の軽いものを毎日、読むことをお勧めします。また、テレビの副音声等でニュースやスポーツ番組、ドラマや映画等を英語で聞いてみることをお勧めします。もし環境が整っていればイギリスのBBCとアメリカのCNN等を聞き比べてみるのも面白いかもしれません。昔と比べると今の時代は生の英語を聞ける機会に恵まれていますので、学生の皆さんも様々なメディアを利用して英語の勉強を続けてみてください。

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