研修レポート No.1

このレポートは、2017年10月末から11月初頭にかけて台湾は輔仁大学での英語研修に参加した望月美希さん(研修時:法学科4年)に執筆してもらいました。

1.目的

私は今回、法学部が実施している海外研修へ参加し、10月29日から11月1日までの4日間台湾へ行きました。

台湾への研修に参加しようと決めた理由は2つあります。1つ目は、歴史的に縁のある台湾と日本とでは、文化や法律にどのような違いがあるのか学びたいと思ったためです。

2つ目は、もう一度台湾へ行き、新たな経験をしたいという思いが強まったためです。昨年の同じ時期に、個人的に友人たちと2泊3日の台湾旅行に行きました。初めての海外で、たくさんの素晴らしい経験をしましたが、今回の海外研修では、現地の大学生たちと交流をしたり、実際に講義を受けることができたり、個人の旅行では得ることのできない教授や大学同士の繋がりと協力があるからこそ実施できる貴重な経験をするチャンスだと思い参加を決心しました。

2.輔仁大学との交流

海外研修2日目に輔仁大学との交流会が行われました。午前中は台湾総統府の見学をしたため、輔仁大学の学生との交流会と、ゼミナール及び大学構内の見学は昼から夕方にかけて行われました。

初めに行われた昼食を兼ねた交流会では、30人ほどの学生が歓迎してくれて、大変驚きました。私は中国語を履修しておらず、また英語もあまり得意では無かったので、翻訳アプリやジェスチャーを用いて交流をしました。輔仁大学の学生の中には日本語も話せる人が何名か居て、一部翻訳をしてもらい交流を深めることができました。日本のドラマや映画を見て、独学で話せるようになったと聞き、私もせめて英語を習得したいと強い刺激を受けました。交流の中で、私の名前は中国語で「ワンユエメイシー」と読むと教えてもらいました。可愛らしい語感でとても気に入っています。

交流会の後に、ゼミナールの見学をしました。内容は、台湾の家族法、特に夫婦の財産、離婚した際の財産分与についてでした。ゼミで使われる資料も言語もすべて中国語で、引率の長谷川先生の解説を聞いてやっと内容に追いつくことができる状況でした。ゼミ生の全員が活発に意見を述べたり、疑問を呈したりしていて、積極性を見習うべきだなと感じました。

ゼミナール見学の後は、大学構内の案内をしてもらいました。12学部あり、名城大学と比べると敷地面積が非常に広く、自然豊かな環境で、のびのびと勉学に励むことができる環境だと感じました。案内の途中で、輔仁大学で開発された名物でもあるソフトクリームをいただきました。さっぱりとした甘さでとても美味しかったです。

3.自由行動について

台湾研修出発当日、日本では台風が接近し飛行機が遅延したこともあり、主な観光は2日目以降となりました。前述しましたが、2日目の朝は台湾総統府の見学をしました。ガイドの方に日本語で案内をしてもらいました。美しい中庭に、台湾と日本の歴史を学ぶことができる展示も多く、充実した時間を過ごしました。3日目の朝は故宮博物院の見学をしました。朝に向かったことで館内も空いていて、あの有名な翠玉白菜を間近でじっくり見ることが出来ました。そして夜はタクシーで、映画『千と千尋の神隠し』のモデルにもなった九份と、十分の観光へ行きました。十分ではみんなでランタン上げ体験をしました。ランタンには筆で願い事を書くことができ、各々自由に願い事を書いて空へ飛ばすことができました。他にも観光客の方々がたくさん来ていて、次々と空に昇っていくランタンは壮観でした。

最終日には龍山寺でお参りをした後、皮剥寮を散策しました。さらに雑貨屋でお土産を見たり、かき氷を食べたりしました。この日は気温が約28度とかなり暑くなり、かき氷屋も大変賑わっていました。

4.まとめ

輔仁大学の学生との交流会で「名城大学に留学をしてみたい」と言っていた女の子がとても印象に残っています。私は4日間という短い期間でも戸惑うことが多かったと感じていました。留学となるとさらに長期間となり、費用の面でも文化等の面でも壁になるものが増えると思います。しかし、とても楽しそうに目標を語る彼女の様子を見て、挑戦する勇気をもらいました。彼女のチャレンジ精神を私も忘れないよう心がけたいと思いました。

日本に居るだけではできない体験、出会えない人々と交流し視野も大きく広がりました。今回海外研修に参加することができて本当に良かったです。最後に、輔仁大学で出会った学生の皆さん、先生方、名城大学の先生方と事務の方々、この研修の機会を与えてくださった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

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