学内ツアー(資格支援室) 先輩学生による履修相談

 2011年度の入学式が、4月5日午前10時より愛知県体育館で催されました。法学部では、それに引き続き、同日午後と翌6日午前中の2日間にわたり、新入生オリエンテーションを共通講義棟の教室で実施しました。新たに名城大学の法学部生となったみなさんへの学部長や諸先生による激励の後、事務を担当する職員から、講義の履修方法や相談窓口といった事柄についての詳しい説明がなされました。
 
 その後、学生生活の円滑なスタートをサポートする企画として、先輩学生の引率による学内ツアーが行われました。10~15人のグループ毎に先輩学生2人がつき、エクステンション事務室などタワー75内の各事務部署や、共通講義棟の講義室、附属図書館や学生食堂など、これからの学生生活の主要な舞台となる様々な施設を案内して回りました。新入生のみなさんは、充実したキャンパス・ライフの予感に胸を膨らますとともに、日を置かず始まる新学期を力強く踏み出すための有益な情報を得られた様子でした。また、ツアーを通じて、同じグループの新入生同士、早くも打ち解けてメールのアドレス交換をする姿も見られました。
 
 翌6日には、午後1時30分から、講義の履修登録や勉強の仕方といった新入生の個別の質問に先輩学生が直接答える相談コーナーが、タワー75の学生ホールに設けられました。相談テーブルには150人を超える新入生が長蛇の列を作り、法学という学問を身につけるための履修の仕方や受講の心構え、さらには日々の勉強のノウハウなどについて、熱心に相談をしていました。なかには、法学部のオリジナル企画だとは知らずに列に並び、自分の所属学部が対応してもらえないことを残念がる他学部の新入生もいました。